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Author:蓮
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ψの悲劇 The Tragedy of ψ / 森博嗣



ψの悲劇 The Tragedy of ψ

2018.5.7. / 株式会社講談社



八田洋久博士が遺書のような手紙を残し失踪した。
その一年後、彼の屋敷に縁あるものが集まり、島田文子という人物もやって来た。
そして博士のパソコンから「ψの悲劇」という小説が発見される。
その夜、悲劇が起こったのだ…

シリーズ第11弾。



Gシリーズの後期三部作の第二弾です。
今回も島田文子が登場します。
語り手は、八田家に縁のある人物です。
なんだか、不思議な感じで読み進めていったら、これまた後半でスピードアップ。
このスピードアップ感が堪りませんね。
島田文子の本領発揮具合が手に汗握る展開でした。
真賀田博士に関わるあの組織のことも、少し分かってきたような、そうでないような…
最後は、ちょっと怖いような感じでした。
このGシリーズも残すところあと1作。
どのような終わりを迎えるのか、楽しみに待たせていただこうと思います。




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2018.06.23(Sat) | 【森博嗣】:Gシリーズ | cm(0) | tb(0) |

χの悲劇 / 森博嗣



χの悲劇

2016.5.6. / 株式会社講談社



かつて真賀田研究所に勤めていたプログラマの島田文子。
彼女は今、香港で働いていた。
人工知能に関するエキシビションの初日に、ある男が彼女と接触する。
その後、動く密室の中で彼女は殺人事件に巻き込まれる。

Gシリーズ第10弾。



久しぶりのGシリーズ最新作です。
前作よりも更に時間が進んでいます。
初期の段階で真賀田研究所に居た島田文子の視点で話が進められていきます。
回想の中には懐かしい事件や、懐かしいメンバーが出てきたり。
χという不思議な人物が出てきたり。
リアルとバーチャルの世界で、一体どっちがその人物にとって生きる世界なんでしょうね。
バーチャルに長い時間身を置くと、そちらが本当の世界のような気がしてきます。
不思議なものですね。
生きるために何が大切か、何が自分の中で重要なのか、ふと考えるきっかけをもらった気がします。
彼女のように割り切れたら良いのにな。
香港で起きた殺人事件と、文子に依頼された仕事と、なんだか色々なものの色々な思惑が交錯してどうなって行くのだろうと思いながら読み進めていたら、最後に大きな爆弾がありました。
そういうことだったのか、と。
これはまさにGシリーズの転換期ですね。
後期三部作ということですので、残り二作がどのように進んで行くか、最新作が出るのを楽しみに待ちたいと思います。



そう。ここが私の世界だ


評価は別のところがする。そんなものに惑わされるな


技術者は賢明である


正しいか正しくないかよりも、不安か安心かが、生きる環境において切実な要因なのだ。





2016.08.02(Tue) | 【森博嗣】:Gシリーズ | cm(0) | tb(0) |

キウイγは時計仕掛け / 森博嗣


キウイγは時計仕掛け

【満足度】★★☆☆☆

【あらすじ】

建築学会が開催される大学に送られてきた不審な小包の中には、プルトップの刺さったキウイが。
学会のために加部谷恵美たちが集まったこの場所で、再び殺人事件が起こる。
射殺された学長、そしてまた新たな犠牲者が・・・
キウイに刻まれた「γ」の文字は何を意味するのか。

2014.12.18(Thu) | 【森博嗣】:Gシリーズ | cm(0) | tb(0) |

ジグβは神ですか





森博嗣さんの

『ジグβは神ですか』

を読みました。



それぞれの道を歩みだした加部谷たちが夏休みを利用して訪れたのは、宗教施設・美之里。
そこで懐かしい人物との再会を果たす。
そんな中、芸術家の一人が殺されて全裸でラッピングされた状態で棺に入れられているのが発見される。
真相の影に見え隠れするものは!?
海月、萌絵、紅子・・・冴え渡る頭脳が指し示すものとは・・・



久しぶりに森さんの作品を読みました。

Gシリーズです。

あれから数年。加部谷たちはそれぞれの道を歩んでいます。

環境が変わっても変わらないもの。

環境が変わって、変わっていくもの。

久しぶりに再会した時に、取り戻すもの。

椙田、紅子、萌絵・・・懐かしい面々の相変わらずの冴え渡る言葉にうきうきしながら懐かしみながら、それぞれの話を聞いていくのは本当に楽しかったです。

進めば進むほど、スピードアップしていくこの加速感。

冴え渡る頭脳に圧倒される時間。

全てがここで繋がって行く、そんな感じ。

現在、過去、そして未来が交差するこのお話。

Vシリーズ、S&Mシリーズを読んでから読まれるとその時間の推移と登場人物たちの関わり方がピンと来て益々面白いと思います。

次回作が楽しみです。




2013.11.01(Fri) | 【森博嗣】:Gシリーズ | cm(0) | tb(0) |

目薬αで殺菌します




森博嗣さんの

『目薬αで殺菌します』

を読みました。



劇物が入った目薬による事件が起こった。
その容器には、「α」の文字が。
それぞれの時間が流れていく中で、
ギリシャ文字に関係する事件は加速していく。
これらが集結する先はどこなのか。



久々のGシリーズでした。

登場人物たちの背景が少しずつ変わり、

それぞれがそれぞれの人生を、それぞれのスピードで歩いていく中で、

嬉しい変化や、さみしい別れなど、色々なことを感じることができました。

今回の事件では、複数の視点から事柄が捉えられていて、

最後の最後に、ひとつになるという感じでした。

この流れはどこに向かっているのか、続きが気になるところです。




2009.03.30(Mon) | 【森博嗣】:Gシリーズ | cm(0) | tb(0) |