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蓮

Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
最近はファンタジーもちょこちょこと。

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ただし、無音に限り / 織守きょうや



ただし、無音に限り (ミステリ・フロンティア)

2018.8.24. / 株式会社東京創元社



探偵に憧れて<天野春近探偵事務所>を開いた俺だが、主な仕事は浮気調査ばかり。
たまに、友人の弁護士の朽木から俺の特殊能力を必要とする依頼を受ける。
その特殊能力とは、霊の記憶を読み取るというものなのだ。



この探偵能力の低い探偵、天野春近。
彼の特殊能力は凄いです。
まさに「ただし、無音に限り」なのですが…それでも凄いんですよ。
それを、どう生かすか。
そこもまた難しいところなのですが。
最初の事件は、資産家の老人が亡くなってその遺産の多くを中学生の孫が相続することになったことから始まります。
この中学生の孫、羽澄楓がまた一風変わった子なので、ふたりのやり取りもまた何とも言えないものなんです。
どうなるのかな、と思ってたらまさかの展開にビックリ。
そして、この本は中編二編が収録されていて、最初の話を元に次の話を読むとまた面白さというか、深さが増して行きます。
霊の記憶が垣間見えるという特殊能力がどう事件解決に関与していくのか、それもまた面白かったです。
これがシリーズ化されたら、また読んでみたいです。




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2018.12.02(Sun) | 【あ行】:織守 きょうや | cm(0) | tb(0) |

世界の終わりと始まりの不完全な処遇 / 織守きょうや



世界の終わりと始まりの不完全な処遇

2018.6.5. / 株式会社 幻冬舎



花村遠野は、どこの誰かも分からない初恋の相手のことを9年間想い続けている。
そんな遠野の通う大学の近くで猟奇殺人が起こった。
犯人は吸血鬼!?
殺人事件と恋模様が不思議な縁で交錯していく。



9年前に一度だけ出会った相手を思い続けるその一途さに、まずは驚かされました。
そして、遠野の周りには、それを受け入れて応援してくれる素敵な仲間がいました。
物語は、ある街で起こった猟奇的な殺人事件から始まります。
犯人は、吸血種と考えられたようです。
まさかこの事件と遠野の恋がここまで交錯して物語が進んで行くとは思いもよりませんでした。
遠野の周りのオカルト研究部の仲間、辻宮朔、久住綾女、百瀬千夏も個性的で素敵でした。
遠野の初恋を応援したいけれど、中々難しい展開だなと読み進めるのも楽しかったし、猟奇殺人事件の方は怖かったけれど最後の展開にはなるほどと思わせられるところもありました。
願わくば、彼らの今後がどうなって行くのか、読んでみたいです。
恋愛とホラーとが絶妙なバランスで交錯されていてとても楽しかったです。
恋の力って凄いですね。



好きな子のために頑張ることの何がダメなの


好きな人がいて、好きだと伝えることができる、この状況がすでに奇跡的なのだ





2018.09.06(Thu) | 【あ行】:織守 きょうや | cm(0) | tb(0) |

黒野葉月は鳥籠で眠らない / 織守きょうや



黒野葉月は鳥籠で眠らない

2015.3.18. / 株式会社講談社



弁護士・木村龍一が出会った4つの事件や案件。
家庭教師と生徒、父親と息子、夫と妻・・・色んな人間関係と、それぞれに関わる人々の奥に隠れている秘密。
最後の最後まで分からない・・・そんな話の連続。
あなたは彼らの真意に気付けるか。



一見したら良くありそうな事件。
だけど、その奥に隠されている秘密に気付いたら、何とも言えない気持ちになります。
木村弁護士と高塚弁護士のやり取りも面白い。
4つの話はどれも違う形なんだけれど、人間の「愛」と言うものについて考えさせられました。

絶対に欲しいものが決まってる人間が、どれだけ強くて、怖いものかを。


当にこの一文が突き刺さるような、そんな一冊でした。
色々と考えさせられたけれど、ちょっと背中も押してもらえたような気もします。



2016.03.22(Tue) | 【あ行】:織守 きょうや | cm(0) | tb(0) |

霊感検定 / 織守きょうや


霊感検定 (講談社BOX)

【あらすじ】

大阪から東京の高校に転校してきた藤本修司。
転校初日の前夜、不思議な少女と出会い不思議な体験をする。
その後、転校先の図書室で自称心霊研究家の司書に「霊感検定」というものを受けさせられた彼の検定結果は・・・
個性豊かな面々と共に繰り広げられる不思議な出来事と甘酸っぱい感情、くすっとした笑いも起こる素晴らしき青春ホラーの一冊。

第14回講談社BOX新人賞Powers受賞作。

2014.07.30(Wed) | 【あ行】:織守 きょうや | cm(0) | tb(0) |