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蓮

Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
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図書館革命 図書館戦争シリーズ④ / 有川浩



図書館革命 図書館戦争シリーズ (4)

平成23年6月25日 / 株式会社角川書店



原発テロが発生した。
テロの内容が作家の当麻蔵人の著作に似ているとして、彼が良化特務機関に狙われることとなる。
郁たちは当麻の護衛に奔走する。
かつてない大きな戦いはどのような決着を迎えるのか。

シリーズ第4弾にして、本編最終巻。



凄かった。
とにかく。
長い長い闘い。
読んでいてずっと心臓を摑まれているような緊迫感。
図書隊と良化特務機関の最大の闘いだった。
色々なものを巻き込んで、大きくなって行って、今までの伏線が繋がっていく感じで。
人間関係とか、個々の思想とか。
過去の色々なものとか。
国民の考え方とか。
もうね、色々。
もちろん、闘いばかりじゃなくて、恋愛の面でも話は進んで行って、そっちもドキドキで。
いやぁ、凄かった。
これで本編が終わってしまうってのが寂しいけれど、シリーズの続編として番外編が出ているので、そちらを楽しみにしようと思います。
自分が読みたい本を読める今の時代はなんて幸せなんだろうと、ひしひしと感じたシリーズでした。
出会えて良かった。読めて良かった。



手塚の上官として感謝する。よく背負ってくれた。ありがとう。


場合によっては悪意より善意のほうが恐ろしいことがあります。悪意を持っている人は何かを損なう意志を明確に自覚している。しかし一部の『善意の人々』は自分が何かを損なう可能性を自覚していない


間違えたってかまうか。間違わない人間なんかいない(中略)間違ったら『次から気をつけます』でいいんだ。何度でも次から気をつけたらいいんだ


その新しい世界の中で、自分を思い出す手がかりをその指に持っていてほしいと思うのはわがままだろうか。


大丈夫だ。お前はやれる





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2016.09.20(Tue) | 【あ行】:有川 浩 | cm(0) | tb(0) |

図書館危機 図書館戦争シリーズ③ / 有川浩



図書館危機 図書館戦争シリーズ (3)

平成23年5月25日 / 株式会社角川書店



王子様の正体を知ってしまった郁は、王子様を卒業することに決めた。
一歩ずつ進んで行く郁の前に、次々にやってくる試練。
折口が担当した人気俳優のインタビューで一波乱。
そして、茨城県の美術館で発表されることになった今年の最優秀作品賞『自由』が良化特務機関の検閲対象となり、応援に向かう図書特殊部隊だったが・・・

シリーズ第3弾。



少しずつ少しずつ変わっていく郁の心模様。
それを追っていくのも楽しいけれど、検閲ということに対して世間がどう動いていくのか、その変化を見ていくのもドキドキしました。
今回は大きな大きな分岐点だったんじゃないかと感じました。
俳優・香坂大地のインタビューで世間に投じたひとつの波。
そして、茨城県への応援で起こった様々なこと。
それが引き起こした、最後の事件。
大きく、大きく変わっていくんだ、と。
見えているものが全てじゃないんだ、と。
様々な人の繋がりがあるんだ、と。
検閲だけでなく、人間模様も凄まじかったです。
次の「革命」でどんな風になって行くのか、楽しみに読ませてもらおうと思います。



大したことじゃないとか言うな!


絶対あの図書館を、もう一度君が安心して来られる場所にする。


カミツレの花言葉(中略)『苦難の中の力』


その魚や米がお前の血となり肉となって、お前を生かしてくれとるんじゃ。お前が生きていくためにほかの命に死んでもろうとるんじゃ。(中略)生きていくために他の命を頂くから「いただきます」で、「ごちそうさま」じゃ。


お前なら足手まといになるようなことはない。


大丈夫だ(中略)俺がついてる


彼らは我々に代わって手を汚しているのです。あなたがたは彼らに代わって手を汚す覚悟があって彼らをそのように責めるのか!





2016.09.11(Sun) | 【あ行】:有川 浩 | cm(0) | tb(0) |

図書館内乱 図書館戦争シリーズ② / 有川浩



図書館内乱 図書館戦争シリーズ (2)

平成23年4月25日 / 株式会社角川書店



遂に郁の両親が襲来した。
また、小牧が昔から面倒を見ている中澤毬江という少女が登場。
そんな中、小牧が謂れも無い罪で良化特務機関に連行されてしまうのだが…
郁たちはこの窮地を乗り切れるのか!?

シリーズ第2弾。



今作は、小牧や手塚、柴崎がメインとなって進んで行く話があって、前作よりも更にキャラの深くまで見せられていく感じでした。
小牧の幼馴染の毬江や、手塚の兄の慧が出てきて、もうなんか色々凄いです。
柴崎も併せて、それぞれの人となりが形成されて来た過去を知ると、今までとはまた違った視点で彼らの行動が見えるから不思議。
郁には大きな難題も襲い掛かって来ました。
相変わらず堂上はカッコイイ。素直じゃないのが、なんだかなぁ、なんだかなぁ。
途中、難しい用語がいっぱいで中々読み進められなかったのですが、後半に向かってスピードアップ。
最後には大きな爆弾が待っていました。これは次が楽しみだ。
描き下ろしの「ロマンシング・エイジ」はほっこりと読ませてもらいました。
本編中に登場した「レインツリーの国」が実際に出版されているというので、それも読んでみたいです。
図書館戦争シリーズを読む度に思うのが、今こうして好きな本を好きなだけ読むことが出来ることって本当に幸せだなって。
その幸せに感謝しながら、これからも本の世界に誘われていきたいものです。



あの子が自由に本を楽しむ権利も感性も誰にも否定させるものか。


組織と個人を直結させて結論づけるような短絡はするなよ


守るに決まってるだろうが――お前の本なら。


一冊の本を攻撃するということは、その本を愛する人を傷つけるということだ。


大切な誰かに恥じない自分でいるために人は歯を食い縛れるのだ。


命より大事な仕事などないと。揺らいだときは自分の人生を優先しろと。
どんな職場でもお前らの人生の責任は取ってくれん。引き際は自分で決めろ。





2016.09.04(Sun) | 【あ行】:有川 浩 | cm(0) | tb(0) |

図書館戦争 図書館戦争シリーズ① / 有川浩



図書館戦争

平成23年4月25日 / 株式会社角川書店



メディアを規制する「メディア良化法」が成立して30年。
取り締まりを強化させていく良化特務機関に対抗すべく、図書館は独自の防衛組織を構築してきた。
高校時代にある図書隊員に助けられた笠原郁は、彼に憧れて図書隊に入隊した。
これは、本を愛する図書隊員たちの愛と戦いの物語である。

図書館戦争シリーズ第1弾。



ようやく、ようやく読めました。
いやぁ、凄かったなぁ。
でも、こんな世界は嫌だなぁ。
今は読みたいものが読めて、知りたいものが知れる。
でも、今の世の中も少しずつ変わってきている。
怖いなぁ、って思う。
この世界では、そんな圧力に立ち向かう図書隊員たちの情熱とか色んな人間模様とかが兎に角熱くて、熱くて、惹きこまれていきました。
郁の真っ直ぐさも良いし、堂上とのやり取りも面白いし、手塚に柴崎に小牧も良い仲間だし、玄田も稲峰も折口だって熱い熱いものを持ってて、本当熱かった。
郁たちの周りの人間関係もどう変わって行くのか、楽しみだなぁ。
シリーズ、少しずつでも読破したいな。次が楽しみ。



万引きの汚名を着てまでこの本を守ろうとしたのは君だ


しかし、原則を守ることで量られる真髄があるはずです


図書隊は悪夢の再来を決して許さない。


後悔してリセットできるわけでもないだろう


何があっても投げ出さずに頑張ろうと思います





2016.07.12(Tue) | 【あ行】:有川 浩 | cm(0) | tb(0) |

県庁おもてなし課 / 有川浩


県庁おもてなし課 (角川文庫)
【満足度】★★★★★

【あらすじ】

高知県庁に出来た観光新興のための、その名も「おもてなし課」。
高知県の観光をどうにかしようと色々考えるも、そこはやっぱり「お役所」の県庁職員。
四苦八苦していたところに、観光大使を依頼していた作家の吉門喬介からの痛い言葉を浴びせられる。
掛水たちおもてなし課の面々は果たして高知の観光を活性化させられるのだろうか!?

2015.04.09(Thu) | 【あ行】:有川 浩 | cm(0) | tb(0) |