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蓮

Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
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ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ / 三上延



ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~

2013.2.22. / 株式会社アスキー・メディアワークス



ビブリア古書堂の二人は、鎌倉の雪ノ下のある家から依頼を受けた。
その家で待ち構えていたのは、膨大な量の江戸川乱歩コレクションだった。
依頼主はこの貴重なコレクションを譲る代わりにある金庫を開けてほしいと言う。
謎解きの中で、行方知れずとなっている栞子の母・智恵子の影が見え隠れする。

シリーズ第4弾。



今回は、栞子の母の智恵子の存在がなんとも不気味に影を落としていました。
大輔のことも知っている智恵子。
その恐ろしいまでの知識量と観察眼。
栞子も今回の謎解きにかけて、奮闘します。
妹・文香の葛藤。
ヒトリ書房の存在。
江戸川乱歩がもたらしたもの。
今回は長編だったので、この話がどのように収束していくのかドキドキしながら読み進めました。
大輔と栞子の関係の微妙な変化も楽しませてもらいました。
栞子と智恵子の母娘対決にはぞわっとしました。
私は恥ずかしながら、江戸川乱歩シリーズはまだ読んだことがありません。
小学生の時に図書館で見かけてはいたのですが、どっちかというとホームズやルパンを読んでいた記憶があります。
江戸川乱歩シリーズについて、この本を通して触れることが出来たのですが、時代によって少しずつ変わっているのですね。
いつか機会があれば、読んでみたいなと思いました。
そして、このビブリア古書堂シリーズがどのようになっていくのか、次作からも楽しみです。



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2018.06.04(Mon) | 【ま行】:三上 延 | cm(0) | tb(0) |

ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ / 三上延



ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~<ビブリア古書堂の事件手帖>

2012.6.23. / 株式会社アスキー・メディアワークス


古書には様々な思いが込められている。
ビブリア古書堂には今日もまた古書に関する相談が舞い込んできた。
「たんぽぽ娘」「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの」「春と修羅」、そして「王様のみみはロバのみみ」。
4冊の本と、それに関わる人々の絆の物語。

シリーズ第3弾。



今回は最初のプロローグからして、なんかあるな、って感じでした。
「王様のみみはロバのみみ」という本は知っていたけれど、他の本は知らなかったです。
本というものは、それを読んだ人の色々な思いが込められているんだなぁ、と改めて思いました。
私も幼い頃に読んだ本を思い出す時には、その頃の記憶も朧気ながらついてきます。
栞子さんみたいに詳しくは覚えていないけれど、好きで何回も読んだ本と言うのは未だに心に残っているものなんですよね。
絵本は、毎晩のように母に読んでもらっていました。
今でもたまに母と、昔読んでもらった絵本の話をすることがあります。
あの頃があったから本を好きになって、今もこうして本の中の世界に出会うことが出来るんだなと思うと、母に感謝です。
今回も古書の話ばかりでなく、栞子さんと大輔くんの関係の微妙な変化なども楽しむことが出来ました。
一方で、家族というものの色々な形を見せられて、何とも言えない気持ちにもなりました。
今後どうなって行くのか、次巻を読むのを楽しみにしています。



2017.03.22(Wed) | 【ま行】:三上 延 | cm(0) | tb(0) |

ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~ / 三上延



ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常

2011.10.25. / 株式会社アスキー・メディアワークス



ビブリア古書堂の店主・栞子が帰って来た。
大輔は栞子の元で働くことになった。
読書感想文に、同級生に、不思議な客…
今回もそれぞれの古書にまつわる謎が紐解かれる。

シリーズ第2弾。



相変わらずの栞子の知識量にはビックリさせられます。
今回は栞子と大輔、それぞれの過去に触れて行く話たちでした。

坂口三千代『クラクラ日記』(文藝春秋)
アントニィ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワ文庫NV)
福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社)
足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房)

これらの古書を通じて語られていく話たち。
読書感想文。親子や兄弟姉妹の関係。友人との関係。
優しくて切なくて、そして悲しくて。
なんとも言えない感じでした。
言葉で表現されるもの、見えるものが全てじゃないんですよね。
上手く伝えられないもの、違う観点から見たら全く逆の意味をもつものなども世の中にはいっぱいあるんですよね。
新しく登場した大輔の同級生も良いキャラしてますよ。もちろん、1巻に出て来たメンバーも健在です。
古書にまつわる話と並行して大輔と栞子たちの話も進展があって面白かったです。
次はどんな本に出会えるのか楽しみです。



わたしたちは書いたものを削除することはできる。しかし、書かなかったことにすることはできない


持っている本を見れば、持ち主の人となりはだいたい分かる


誰かのことを深く知ろうと思ったら、詮索めいたこともせざるを得ないんじゃないか。なにもせずにただ見守っていたら、今ある関係もなくなってしまうかもしれない。





2016.08.23(Tue) | 【ま行】:三上 延 | cm(0) | tb(0) |

ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ / 三上延


ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
【満足度】★★★☆☆

【あらすじ】

鎌倉にある古書店「ビブリア古書堂」。
ここの店長、篠川栞子はとても内気で大人しい女性だ。
そんな彼女だが、古書の知識は凄まじいものがあり、本の話となると人が変わったように饒舌に語りだす。
そんな彼女と、本を読みたくても読めない体質の五浦大輔が出会い、古書にまつわる秘密を解き明かしていく物語。

2015.09.13(Sun) | 【ま行】:三上 延 | cm(0) | tb(0) |