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蓮

Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
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ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)3 / 七月隆文



ケーキ王子の名推理3(新潮文庫)

平成30年8月1日 / 株式会社 新潮社



楽しみにしていた沖縄での修学旅行。
美羽はビーチで、高校生パティシエの大広漣と出会う。
一方、颯人は美羽にコンクールのアシスタントを頼んできた。
そして迎えた「第10回パティシエ・オブ・ジャパン」当日。
ドキドキの闘いが幕を開ける。

シリーズ第3弾。



沖縄での修学旅行が本当に良かった!
ここで起きたある事件がきっかけで、美羽だけでなく颯人も変わって行くんですよ。
やっぱり、漣の登場が大きかったかな。
この子もまた素敵な子でね。
颯人と正反対ってところもあるかと思えば、パティシエとしての熱い思いとかが凄くてね。
沖縄での出来事は泣けるし。
美羽一家の出来事もなんか、あたたかくて、そしてほっこりするんだな。
ああ、でも今回はやっぱり颯人の変化が凄かった。
もう見ていて、「青春!!!!」って叫びたくなるくらい。
漣の登場で、颯人にも良い刺激が与えられたということですね。
うーん、ますます楽しみだ。
そして迎えた全国のコンテスト当日には、あっと驚く出来事も待っているわけですよ。
「そう来たか!」と。
熱いですよ!青春大爆発ですよ!
漣が加わって、ますます彩り豊かになっていく美羽の周りの環境。
これからどうなっていくのか、とっても楽しみです。
ああ、早く続きが読みたい!




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2018.12.12(Wed) | 【な行】:七月 隆文 | cm(0) | tb(0) |

ぼくときみの半径にだけ届く魔法 / 七月隆文



ぼくときみの半径にだけ届く魔法 (幻冬舎単行本)

2018.4.5. / 株式会社 幻冬舎



プロカメラマンを目指している須和仁は、ある日撮影の途中で奇跡的な瞬間に出会う。
そこで出会った幸村陽の存在が、仁のカメラマン人生を変えることとなる。
これは、優しくて切ない愛の物語。



読んでいて、自分と重なるところもあって、途中何度も涙しました。
この仁と陽の出会いは、本当に奇跡的で、そこから紡いでいく二人の物語は、優しくて儚くてせつないものでした。
それぞれがそれぞれの変化をどう受け入れて行くかにもがき苦しみながら、一歩ずつ歩んで行く姿は、眩しかったです。
陽は、ある病気にかかってるのですが、それをどう捉えて行くか、どう歩んで行くか、その過程も読みながらドキドキしながら応援していました。
仁は、陽との出会いで人生が大きく変わりました。それは陽にも言えることです。
人との出会いは、こうも人生に大きく影響するのかと思える程に。
あの日の、あの一瞬がふたりの人生を変えて行ったのです。
私にも、人生が変わった瞬間というのが少なからずあります。
私はこれからの人生、仁や陽のように歩めるかは分かりませんが、ふたりのように諦めずに頑張りたいです。
私も、陽のようになりたいです。そう強く、思います。





陽がいてくれたら、それでいいんだ


俺はそれでも彼女と、陽と、結婚したい


自慢の息子なんです





2018.10.17(Wed) | 【な行】:七月 隆文 | cm(0) | tb(0) |

君にさよならを言わない 2 / 七月隆文



君にさよならを言わない 2

2016.8.18. / 株式会社 宝島社



幽霊が視えるぼくは、娘を想う地縛霊の館川小梅と出会う。
現在の娘の様子を見てきてほしいと頼まれたぼくは、小梅の娘の鶯を訪ねるのだったが…

シリーズ第2弾。



今回は、前回のように少女の霊ばかりではありません。
小梅という母親の霊の話では、明は母から娘への愛情というのを知ることが出来ます。
次に出て来るのは、小学生の女の子の霊。
これは、なんと悪意を持った霊なのです。
その子に対して、明がどのようにアプローチしていくのか、というのもまた今までと違って興味深かったです。
そして、最後に出て来るのは、またまた少女の霊。
この子との出会いで、明自身も少し成長したのではないでしょうか。
今回、私が一番感動したのは最初の小梅さんの話です。
母親というのは強いですね。
地縛霊になっても娘を想っているんですよ。
最後の方の明の台詞にある「丁寧に生きなきゃ」っていうのは、心に響いてきました。
私の人生もそれなりに色々ありますが、なるべく丁寧に生きて行きたいものです。



2017.10.14(Sat) | 【な行】:七月 隆文 | cm(0) | tb(0) |

君にさよならを言わない / 七月隆文



君にさよならを言わない

2015.8.20. / 株式会社 宝島社



事故がきっかけで幽霊が視えるようになった少年、須玉明。
彼は六年前に亡くなった幼馴染の桃香と再会する。
彼女はある未練があって、この世に留まっていたのだ。

彼と幽霊となった少女たちとの交流を描いた連作短編。



連作短編なので、とても読み易かったです。
明が最初に出会ったのは六年前に亡くなった初恋の幼馴染、芹沢桃香。
そこから彼の幽霊となった少女たちとの交流が始まったんだけれど、彼の誠実な態度と、彼女たちとの交流を読んでいて、切なくもなるし、悲しくもなるんだけれど、温かさや優しさを感じることが出来ました。
もちろん、そこにはこの世に心残りがあって幽霊となってしまった彼女たちだけではなく、彼女たちを今でも思い続けている残された人たちとの交流もあるのです。
彼が、彼女たちと残された人たちの間を取り持ちながら、彼女たちの心残りをどうにか解消しようと動く姿には、彼自身の誠実さと温かさが感じられてとても好感が持てました。
また、後半の話になるにつれて、それまでのことが積み重なってきて、読んでいて泣かずにはいられませんでした。
ハンカチが必須ですよ。
そんな展開で来たか、と思いました。
そこには、青春時代特有の甘酸っぱさもあったりするんです。
それもまた、爽やかであったり、一種の懐かしさを覚えたりして良かったです。
彼の妹とのやり取りも、ほっこりしました。
今を生きていること、生きさせてもらえていることに改めて感謝しました。
私も自分の人生を精一杯、生きていきたいです。



2017.10.03(Tue) | 【な行】:七月 隆文 | cm(0) | tb(0) |

ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)2 / 七月隆文



ケーキ王子の名推理2

平成29年4月1日 / 株式会社 新潮社



未羽がご褒美のケーキバイキングを堪能している時に外国人美女が乱入してきた。
どうやら彼女は、パティシエの青山と関係がありそうで…
颯人のコンクールリベンジに加え、青山の過去も明らかになる。

シリーズ第2弾。



ケーキ大好き未羽の、ケーキ評論は相変わらず奥深くて凄い情熱だなと思いました。
外国人美女の登場にはビックリ。
青山さんの様子もおかしくて、一体何が隠されているんだろと思ったら、そんなこととは…!!
ってビックリでした。
また、颯人のケーキにかける情熱の凄さったら半端なくて、尊敬します。
未羽との距離もちょっと縮まったりそうでなかったり、ってところも見どころです。
また、新学年になってからのクラス替えで、未羽の周りにも新しい風が吹いています。
学生時代の人間関係って、本当に人生の中で特別だなって思いました。
特に女の子はグループ行動が多いから難しいですよね。
誰と友達になるかで、その後の学生生活が変わっちゃうんですもの。
今回も、素敵なケーキが沢山登場しました。
世界には色々なケーキがあって、それが作られるに至った過程には色んな物語が秘められているんですよね。
特別な日に食べるケーキ。幸せにしてくれるケーキ。
ケーキだけでなく、そこに携わる人々の優しさも、心を温かくしてくれるエッセンスなのかもしれません。
最後には、ほろりと、そしてじーんと心が温かくなる一冊でした。
シリーズ最新刊を楽しみに待とうと思います。



2017.08.25(Fri) | 【な行】:七月 隆文 | cm(0) | tb(0) |