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Author:蓮
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絵画の住人 / 秋目人



絵画の住人

2012.9.25. / 株式会社アスキー・メディアワークス



バイトでギリギリの生活をしている諫早佑真は、ある日美しい少女に出会う。
彼女の言葉を頼りにAOKI画廊に辿り着いた佑真は、成り行きで雇われ画廊主を始めることになった。
しかし、働き始めた佑真はこの画廊の異変に気付く。
もしかして、ここの絵たちは生きているのでは!?



まさに、「絵画の住人」です。
面白くて一気に読みました。
前作の「騙王」とはまた違ったテイストなのですが、面白い。
絵画のことを良く調べられていて、作中に出て来る絵画がどんなのか気になって読了後に調べました。
見たことのある絵画から、初めて見る絵画まで、色々ありました。
これらの絵画でこの物語が紡がれて行ったんだと思うと、また作中と絵画がリンクして興味深かったです。
今作の主人公の諫早佑真には、ある秘密があります。
読み進めて行く内にそれらが明らかになるのですが、その秘密にはなんともやるせなくなりました。
絵画の住人たちが生き生きと描かれているのが、これまた楽しかったです。
絵画には不思議な力があるのでしょうね。
佑真の変化も楽しめますよ。
続編が出たら、それも読みたいなと思える一冊でした。
また、この著者さんの他の本も読みたいです。



しないでする後悔なら、やってする後悔を選べ。





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2018.06.12(Tue) | 【あ行】:秋目 人 | cm(0) | tb(0) |

騙王(かたりおう) / 秋目人



騙王

2011.7.25. / 株式会社アスキー・メディアワークス



ローデン国の第二王子フィッツラルド。
父王からは疎まれ、第一王子の兄からは刺客を送られる日々。
生き残る為に、己が全てをかけて騙り尽す少年の物語。

第17回電撃小説大賞4次選考作。



面白くて惹き込まれて時間を忘れて一気に読みました。
弱冠16歳にして生き残る為に、孤独とも言える壮絶な戦いを繰り広げて行くフィッツラルド。
その戦いは、身体も頭脳もフル回転の凄まじい闘いでした。
特に、頭脳面。
一体どこまで先を読んでいるのか。
色々な相手に対してありとあらゆる手段を使って騙していくその様は、豪胆に見えて繊細でかつ狡猾で、彼が今までに経験してきた凄まじいまでのものを物語っています。
悲運の第二王子の座から国王の座を目指す少年の壮大な物語です。
華やかに見える王族たちの世界に渦巻く陰謀や、様々にのしかかって来る責任というのは、いつの時代も壮絶ですね。
その鋼の精神力を見習いたいものです。
続刊があるとのことなので、そちらも是非読んでみたいです。



2017.11.21(Tue) | 【あ行】:秋目 人 | cm(0) | tb(0) |