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Author:蓮
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ガーディアンズ・ガーディアン 3 終わりを綴る者と想い繫ぐ者たち / 河上朔



ガーディアンズ・ガーディアン(3)終わりを綴る者と想い繋ぐ者たち (ウィングス・ノヴェル)

2017.12.10. / 株式会社新書館



久遠の書の修復がなされ、ここに三書が揃った。
トールバラン一族の末裔のサールヴァールの企みを、ヒースたちは阻止することが出来るのか。

シリーズ第3弾にして、最終巻。



遂に、最終巻を読み終えることが出来ました。
ヒースたちの書への熱い想い、凄かったです。
三書の主人たちと、それを取り巻く環境の違いはあれども、ヒースを軸にそれぞれがひとつの目的に向かって進んで行く様は、胸を熱くさせました。
サールヴァールの狡猾さも恐ろしかったです。
そして、ヒエンの心の内が分からぬまま、それでも彼の行動がそれを表しているようで、彼の未来に光を望まずにはいられませんでした。
暁の書のイルシオーネとランツァ。
黄昏の書のシドとジダイ。
そして、久遠の書のエリカとザクロ。
それぞれが今まで築いてきた関係や、相手に対する想いはそれぞれでしたが、やはり一番ギュッとくるのはエリカとザクロでした。
サールヴァールの企みが実行される時、三書の主人たちも奮闘します。
その結果がどうなるのかは、読んでのお楽しみ。
写本「ランバートル」からガーディアンを呼び出した知の聖騎士ヒースが書の友人たらしめたる様は、全体を通して彼女の真摯な想いそのものだったように思います。
ヒースラッドの力の凄さというのも、この巻でより一層感じました。
守る力、その強さです。
とても良い物語に出会えたことに感謝を。





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2019.01.14(Mon) | 【か行】:河上 朔 | cm(0) | tb(0) |

ガーディアンズ・ガーディアン 2 三書の秘密と失われた一族 / 河上朔



ガーディアンズ・ガーディアン (2) ~三書の秘密と失われた一族~ (ウィングス・ノヴェル)

2017.5.10. / 株式会社新書館



傷ついたザクロを救うため、ヒースは黄昏と接触する。
そこで知った「暁の書」「黄昏の書」「久遠の書」の三書が持つ秘密は、ヒースの心を大きく揺らがせる。

シリーズ第2弾。



ザクロを助けるために、ヒースは大きな決断をします。
そして、彼女がとった行動の結果、彼女の好きな物語「ランバトール」と三書の秘密を知ることとなります。
そんなにたくさんの伏線が引かれていたのか、と。
新たな登場人物たちもですが、ヒエンやランツァたちのように前の巻で登場した人物たちの抱えているものが見えてきます。
これも、伏線があったのですよね。
この書を巡る壮大な物語がどのような結末を迎えるのか、ヒースがヒースラッドと出会ったことはどんな渦を巻き起こすのか、次巻を読むのが楽しみです。



守り給え守り給え。よき生を。守り給え守り給え。よき終わりを。この者の前途が幸いであるように。この者の終わりが幸いであるように。守り給え守り給え。よき生を。





2018.11.03(Sat) | 【か行】:河上 朔 | cm(0) | tb(0) |

ガーディアンズ・ガーディアン 1 少女と神話と書の守護者 / 河上朔



ガーディアンズ・ガーディアン (1) 少女と神話と書の守護者 (ウィングス・ノヴェル)

2016.8.10. / 株式会社新書館



大国イースメリア。
この国の王都ザヤにはこの国の知を一手に引き受ける王立図書院がある。
そして王立図書院には、古の書から守護者(ガーディアン)を呼び出し、書を奪おうとする敵と戦う力を持つ「知の聖騎士」と呼ばれる者たちが存在するのだ。
緋のローブを纏う知の聖騎士の中で、ヒースの守護者は、他の守護者とは異なる様相を呈していた。

シリーズ第1弾。



この物語は、書にまつわる物語です。
古の書から守護者たるガーディアンが現れ、己と共に敵を駆逐するために闘ってくれる。
その設定が素敵だなと思い読み進めて行ったら、それだけじゃなかったんですよ。
知の聖騎士ヒースの守護者・ヒースラッド。
彼の力が他の守護者とは変わっていて、ヒースはそれで悩んでいました。
でもね、あることがきっかけで、ヒースは変わるんです。
元々、知の聖騎士の中でも変わった経歴を持つヒース。
一方、ヒースとは正反対の経歴や性格、その他もろもろを有する知の聖騎士ヒエンとその守護者・ヒエンディラ。
ヒースとヒエンのやり取りも見ている側としては面白いし、ヒースが変わるきっかけとなった出来事が怒涛の展開でどんどんどんどん読み進んで行きました。
守護者にも色々あるし、ヒースの「ランバートル」という本への想いの強さがこれまた感動ものでね。
この世界では、書物というものはとても貴重な者なんですよ。
写字生という職業の人たちが写本して行くんです。
書というものに込めた思い、その強さ。
今はこうして手軽に本を読むことが出来ますが、昔はとても難しく、貴重なものだったんですよね。
これから先、この物語でヒースたちがどのような経験をしていくのか、どんな出会いがあり、どんな思いにぶつかるのか、とても楽しみです。



理由もなく不安な時は、自身が怖れるものの正体を知らない時だ。そんな時はしっかり目を開けてその正体をひとつずつ確かめるしかない





2018.08.03(Fri) | 【か行】:河上 朔 | cm(0) | tb(0) |