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Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
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灰と王国 4 忘れえぬもの / 風羽洸海



灰と王国4 忘れえぬもの

2014.10.10. / 株式会社KADOKAWA



ナナイスでの生活も3年が経過した。
遂にフィンはレーナと結婚することを決める。
一方、世界には恐ろしい<災厄>が降りかかろうとしていた。

シリーズ第4弾にして最終巻。



遂にフィンたちの物語が完結しました。
とても濃い物語でした。
沢山の登場人物がそれぞれの人生をかけて、己の信じる道を進んで行く様は、私の目にはとても眩しく映りました。
だから、レーナから見たフィンは「きれい」なのでしょうね。
ナナイスでの生活が少しずつ安定していく中でフィンが下した決断。
レーナとの結婚。
待ちに待ったこの時が来た時には、にやにやが止まりませんでした。
でも、この幸せいっぱいの時で物語は終わりません。
無事に結婚を迎えてからも、フィンたちにはそれこそ世界を揺るがす<災厄>の魔の手が忍び寄って来ていたのです。
それに対して、フィンたちが取った行動。
竜候たちの戦い。人々の闘い。
ああ、なんと壮大なのだろう、と。
ひとつの世界の有様を、この物語を通じて見させてもらいました。
世界があり、国があり、人々がいて、数多の生物が存在する世界。
様々な変化があっても、変わらないもの。変わって行くもの。
過ぎ去って行った日々の中でも忘れられないもの、心に刻み続けられるもの、そして先に進む力になるもの。
フィンたちの物語はこれで完結ですが、番外編や短編が書籍やWEBであるということなので、折を見て読ませていただきたいと思います。
とても素敵な物語に出会えて、嬉しかったです。



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2019.03.05(Tue) | 【か行】:風羽 洸海 | cm(0) | tb(0) |

灰と王国 3 帰還 / 風羽洸海



灰と王国3 帰還

2014.9.9. / 株式会社KADOKAWA



竜候エレシア率いるノルニコム軍とグラウス将軍率いるディアティウス軍が激突した。
一方、ナクテ領には小セナトが帰還し、皇帝ヴァリスの元へと旅立った。
そして、フィニアスたちは遂にナナイスへと帰還するために出立したのだ。

シリーズ第3弾。



今回もそれぞれの登場人物が、濃く動き回っていました。
竜候エレシアたちと、ヴァリス皇帝たち、そしてセナトたち。
エレシアが竜候になった経緯も知ることとなります。
ノルニコム軍との戦いでは、壮絶な戦いの様子を見て胸が痛くなりました。
そして、フィニアスたちも彼らの闘いへと突き進んで行きます。
この国はどうなって行くのか、フィニアスたちは故郷を取り戻すことが出来るのか。
最後にディアエルファレナが放った言葉はどこに行きつくのか。
これから先も見逃せません。




2019.03.01(Fri) | 【か行】:風羽 洸海 | cm(0) | tb(0) |

灰と王国 2 竜と竜候 / 風羽洸海



灰と王国2 竜と竜侯

2014.5.9. / 株式会社KADOKAWA

天竜のディアエルファレナと絆を結び<竜候>となったフィアニス。
仲間たちと穏やかな暮らしを送れるようになっていたところに、闇の竜候・青霧がある依頼をしに訪れる。
その依頼を受けたフィンたちは、冬の山へ向かっていく。

シリーズ第2弾。



竜候となったフィンだけれど、彼の本質は変わってなくて、そこが彼の魅力なのだなと思いました。
仲間たちと慎ましいけれども穏やかな生活を送っているところを知った時は、嬉しかったです。
でも、そんな生活は長くは続かないのですよね。
竜候は、フィンの他にも何人かいます。
この巻では、それぞれの竜候が描かれていました。
まさに十人十色。
その竜の特性を色濃く映すような竜候たちでした。
そして、フィンたちばかりでなく、他の人物たちの行く末も気になります。
今回、闇の竜候の青霧に依頼されて、第八軍団の峠越えを防ぎに冬の山に向かったフィンたち。
そこから、次第に王国での争いごとに巻き込まれていきます。
竜候であるからこそ出来る事もあれば、いくら竜候と言えども出来ないこともあります。
フィンはそれらに悩まされながらも、彼らしく進んで行きます。
いつ見ても、その姿は素敵だなと思いました。
でも、王国の行く末もとても不安です。
竜候たちを巻き込みながら、王国がどのような道を歩んで行くのか、これからの展開をハラハラしながら読ませていただきたいと思います。



2019.02.19(Tue) | 【か行】:風羽 洸海 | cm(0) | tb(0) |

灰と王国 1 北辺の闇 / 風羽洸海



灰と王国1 北辺の闇

2014.4.9. / 株式会社 KADOKAWA



ディアティウス大陸の帝国を脅かす<闇の獣>たちの存在。
元孤児であるナナイスの青年フィニアスは、特命を受け援軍を要請するため恐ろしい荒野へと踏み出す。
その夜、ディアエルファレナという不思議な少女と出会う。

シリーズ第1弾。



これはまた、素敵な物語に出会うことが出来たという喜びでいっぱいです。
最初は、どのような物語かと思いながら読み進めて行きました。
粉屋のオアンドゥス一家を襲う正体不明の<闇の獣>の存在。
彼らから逃れようと辿り着いた場所で一家を襲う、次なる脅威。
そして、青年フィニアスのとった行動。
孤児である自分を家族として受け入れてくれた家族への想い。
絶望の淵に立ちながらも、倒れない彼の心。
そして、ディアエルファレナとの出会い。
彼女との出会いから、彼の行動がまた変わったように思います。
こんなに懸命に生きているフィニアスを次々と襲う苦境に、心がキシキシとなりました。
そして、彼に起こった転機にビックリ。
もちろん、彼だけではなく、彼を取り巻く人々の想いや行動にも心打たれます。
<闇の獣>たちとの戦いは今後どうなって行くのか、そしてもうひとつの戦いもどうなって行くのか、次巻も楽しみです。



2019.01.21(Mon) | 【か行】:風羽 洸海 | cm(0) | tb(0) |