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Author:蓮
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消えた探偵





秋月涼介さんの

『消えた探偵』

を読みました。



ある条件下で扉をくぐると、異世界に飛ばされてしまう。
そう信じているスティーブンは、ある夜、殺害現場を目撃する。
犯人に窓から落とされ、目が醒めた時、死体は消えていた。
真相究明のため、独自に調査を行うスティーブン。
その先にある真実とは。



精神疾患を題材にしたミステリーでした。

登場人物の名前がカタカナなので、自分の頭の中にインプットするまでにかなりの時間を要しましたが、

インプットしてしまえば、その綽名が言い得て妙な登場人物だったように思います。

よくよーーく読んでみてください。

自分に当てはまると思えるところや、

そんな考え方があるんだ、と考えさせられるところもある作品でした。




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2007.05.20(Sun) | 【あ行】:秋月 涼介 | cm(0) | tb(0) |

紅玉の火蜥蜴





秋月涼介さんの

『紅玉の火蜥蜴』

を読みました。



火に魅入られた「私」。
時は今、この街を連続放火殺人魔の魔の手が襲う。
一度に行われる放火件数は次第に増えて行き、死者も増える。
一連の犯人は誰なのか?
紅蓮の炎と、恐怖の連続。
青紫堂の主と、その周りの人々の想いが駆け巡る。



今回のテーマは「火」。

私たちの生活に欠かせないものでもあり、畏怖すべきものでもある。

次々と起こる事件と、犯人の恐ろしいまでの思考。

かなりの長編で読むのに時間がかかりましたが、いろいろな登場人物の視点で描かれるそれには、ある種の客観性を持てて、楽しくもありました。

最後の最後に、全てを結びつける事象が明らかになり、伏線だと思われていた出来事が、実は真の始まりでもあったというような感じで、スッキリした反面、またいろいろ考えさせられました。

読み終えた後には、達成感が得られる作品だと思います。

「月長石の魔犬」の続巻でもあるので、気になる方は、そちらをお先に読んでみてください。




2007.03.13(Tue) | 【あ行】:秋月 涼介 | cm(0) | tb(0) |

迷宮学事件





秋月涼介さんの

『迷宮学事件』

を読みました。



迷宮と迷路…同じようなものに感じるが、全く違うものである。
迷路屋敷の中心部、その下に続く迷宮内の密室の中で、赤ん坊の死体が発見された。建物の主は失踪。死体は彼が迷宮内で年齢退行した姿なのか?
迷宮とは?その意味するものとは?



めっちゃ難しかったです。迷宮について、いろいろなことが書かれてありました。

頭をめっちゃ使いました。かなりの時間がかかりました。

読んでいて、自分が迷宮に迷い込んだ感じでした。

文章構成も、「七重周回路(往路)」と「七重周回路(復路)」を軸にまるで迷宮です。

…いや、本当に迷宮でした。

読み終わらないと、謎は解けないし、

難しい言葉はいっぱいあるし、

作者さんはすごいなと思いました。

あなたもこの迷宮に挑戦してみませんか?




2006.04.29(Sat) | 【あ行】:秋月 涼介 | cm(0) | tb(0) |

月長石の魔犬






今までに読んだことの無い作家さんの本を読んでみようと思った。

図書館で、本棚を眺めながら歩いた。

「第20回メフィスト賞受賞作」という文字が目に付いた。



秋月涼介さんの

『月長石の魔犬』

だった。



なんとも不可思議な世界だ。

様々な登場人物の、それぞれの視点から、ひとつのストーリーを描写している。

それぞれの思惑が複雑に絡み合い、事件は進展して行く。

目が離せない。

一気に読んだ。



怪奇殺人事件なだけに、想像するとなんとも悲惨な光景が目に浮かぶ。

事件が解決したのに、何だかまだ続くような…そんな気分だ。



是非、他の作品も読んでみたい、と思った作品だった。




2006.01.25(Wed) | 【あ行】:秋月 涼介 | cm(0) | tb(0) |