ぼくの小鳥ちゃん
1997.11.20. / 株式会社あかね書房
ある日、ぼくの元にやって来た小鳥ちゃん。
ぼくと彼女と小鳥ちゃんの優しくてちょっと切ない物語。
この小鳥ちゃんがおちゃめで、ちょっとわがままで、何とも言えない可愛さがあります。
ぼくは小鳥ちゃんと話が出来るのですが、その会話もほっこり。
ぼくと彼女、ぼくと小鳥ちゃんの不思議な三角関係みたいなところが切なかったり。
ぼくと小鳥ちゃんの間には不思議な関係が築かれて行っていて、読んでいて羨ましかったです。
こんな風に小鳥ちゃんと過ごせたら幸せだろうなぁ。
読了後には、ぼくと小鳥ちゃんの続きが気になるような、それでいてこれで終わって良いような、もどかしい感じがしました。
荒井良二さんのイラストもとても素敵でした。
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2017.01.25(Wed) | 【あ行】:江國 香織 | cm(0) | tb(0) | ▲
2009.02.25(Wed) | 【あ行】:江國 香織 | cm(0) | tb(0) | ▲
つめたいよるに (新潮文庫)
【あらすじ】
おじいちゃんが入院した。
病院に通う夏になった。
私は昔から、おばあちゃんの生まれ変わりって言われてきたんだ。
誰も信じないけど。(「スイート・ラバーズ」)
他、8編収録。
2007.09.18(Tue) | 【あ行】:江國 香織 | cm(2) | tb(1) | ▲
2006.12.14(Thu) | 【あ行】:江國 香織 | cm(0) | tb(0) | ▲
2006.12.14(Thu) | 【あ行】:江國 香織 | cm(0) | tb(0) | ▲