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蓮

Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
最近はファンタジーもちょこちょこと。

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暁町三丁目、しのびパーラーで / 椹野道流



暁町三丁目、しのびパーラーで (二見サラ文庫)

2018.8.10. / 株式会社 二見書房



両親を失い路頭に迷っていた少年が拾われたのは、暁町にある「しのびパーラー」だった。
山蔭と秋月の二人できりもりしているこの洋食屋は、何やら訳がありそうで…



必死に生きようとしている少年のひたむきさに、思わず手に汗を握りながら応援していました。
そして、彼を救ったふたりの人物。
お店のサービス担当の秋月と、調理担当の山蔭。
対照的な二人の人柄も魅力的でした。
でも、彼らの秘密を知るとハラハラドキドキ。
少年の取った行動にもドキドキ。
色んな人生があって、色んな想いがあるんだなと思いました。
彼らには彼らの積み上げてきた歴史があって、彼らの生きる道がある。
私も私の人生を一生懸命生きようと思いました。




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2019.02.08(Fri) | 【は行】:椹野 道流 | cm(0) | tb(0) |

時をかける眼鏡  王の決意と家臣の初恋 / 椹野道流



時をかける眼鏡 王の決意と家臣の初恋 (集英社オレンジ文庫)

2018.1.24. / 株式会社集英社



マーキス王国の姫王子・ヴィクトリアと、ポートギース国の王・ジョアンの結婚式が国を挙げて開催されることとなった。
諸国の賓客たちを招いての結婚式の夜に、事件が起こる。

シリーズ第6弾。



題名通りの「王の決意」と「家臣の初恋」でした。
王の決意を見せたジョアン、かっこよかったです。
そして、家臣の初恋が一波乱起こすのですが、そこはあのお方が助け舟を出してくれました。
うーん、かっこいい。
また、アングレ王国の皇太子・ローレンスの登場により、新たな展開が見えてきたのが面白い。
キャスリーンの成長にも目を見張るものがあります。
ヴィクトリアが、ジョアンと共に生きて行こうと決意している姿は、本当に素敵です。
美しくて、聡明で、決断力があって、ゆるぎないものがあるヴィクトリア。
最初に登場した時からさらに成長をされていて凄いなと思います。
全編を通して、人情味というか、心に温かいものが流れてくる感じでした。
今回、結婚式の最中に起こった事件は、眉を顰めるようなものでしたけれど、みんなそんな難問も一生懸命解決に向けて努力していて、とっても応援したくなりました。
今回の事件は、その結婚式の夜に起こりました。
今回も遊馬が大活躍です。
元居た世界よりも、生きていることを強く感じるこの世界で、遊馬の成長と順応性には本当に尊敬します。
これから先、どのようになっていくのか、本当に楽しみです。





2018.10.03(Wed) | 【は行】:椹野 道流 | cm(0) | tb(0) |

最後の晩ごはん 海の花火とかき氷 / 椹野道流



最後の晩ごはん 海の花火とかき氷

平成29年12月25日 / 株式会社KADOKAWA



最近誰かの視線を感じる海里。
後輩の李英と芝居を観に行った帰り道、突然「シネ」という言葉が聞こえ海里は誰かに突き飛ばされた。
海里に恐ろしいまでの憎悪をぶつけるのは、幽霊のフミで…

シリーズ第9弾。


いやぁ、怖かったですよ。
フミの登場。
海里の危機。
どうなることかと思いました。
今回はロイドが大活躍です。
海里とロイドの深い絆を感じました。
フミの憎悪ももっともなんだよね。
今回は、海の花火とかき氷。
ロマンティックですよね。
果たして、本編ではどう描かれているのか。
乞うご期待。
今回もハンカチ無しでは読めません。
あったかくて、美味しくて、じーんとくる一冊です。




2018.04.18(Wed) | 【は行】:椹野 道流 | cm(0) | tb(0) |

南柯の夢 鬼籍通覧 / 椹野道流



南柯の夢 鬼籍通覧

2017.10.4. / 株式会社講談社



法医学教室に運ばれてきたご遺体はセーラー服姿の女子高生だった。
自殺か他殺か…発見時、彼女の傍らに座っていた親友の少女は何も語ろうとしない。
一方、伊月は蔵の片づけを手伝いに行き、とんでもないものを見つける。

シリーズ第8弾。



久し振りの鬼籍通覧シリーズ…とっても面白かったです。
一気に読んでしまいました。
今回のご遺体は美少女の女子高生。
ご遺体の発見現場もちょっと異常です。
そして、ご遺体と共に座っていた少女が黙秘を貫いているから、自殺か他殺か分からないまま、警察も家族もヤキモキしています。
どんな風に彼女の心をほぐし、真実を証言させるのか…それが、まさかあのような方法になろうとは思いもしませんでした。
また一方で、伊月が発見したものも驚きです。
そこに至るまでは、筧とのあんなやり取りもあったし、二人の過去のことも少し明らかになります。
そちらもそちらで、見つかったものをどう対処していくかも見ものです。
法医学教室に在籍しているということで、日々人の死に直面するミチルが抱えている悩みも、今回の出来事が少し後押ししてくれたのではないでしょうか。
龍村とミチルのやり取りもなんというか、ほっこりというか、サバサバというか、カッコイイって思いました。
森くんの隠された特技にもビックリです。
生きるということは、死に向かっているということ。
そのいつか迎える終焉の時を、どのように迎えるか。
とても難しい問題だなと思いました。
鬼籍通覧シリーズは、特に生死に関して考えさせられますね。
また、最新刊が出るのが楽しみです。



2018.02.28(Wed) | 【は行】:椹野 道流 | cm(0) | tb(0) |

時をかける眼鏡  華燭の典と妖精の涙 / 椹野道流



時をかける眼鏡 華燭の典と妖精の涙

2017.4.25. / 株式会社集英社


かつての宗主国アングレが、ジョアンとヴィクトリアの結婚に異を唱えた。
ロデリックはアングレ王から許可を貰えるように策を練る。
キャスリーンの奮闘もむなしく、窮地に立たされた彼らは「妖精の涙」を差し出すように求められる。

シリーズ第5弾。



今回はキャスリーンが本当に頑張ったなって感じです。
ヴィクトリアのことを大好きになってくれたのが、読んでいてとても嬉しかったです。
弱冠12歳にして次期国王という重圧と戦っているキャスリーンを、ロデリックとフランシスの伯父たちが温かく見守りながら応援している感じも微笑ましかったです。
このほっこり感が堪らないんですよね。
遊馬は遊馬で、事あるごとに自分の元居た世界と今居る世界の違いについて考えます。
そんな遊馬の思考を通して、私も自分が今生きている世界について改めて考えることが出来ます。
今は幸せなんですよね。でも、自分が知らない現実もあるんですよね。
難しいな。
また、今回はロデリックの活躍も見れて嬉しかったです。
王様、やっぱりカッコイイですよ。
「妖精の涙」の正体もお楽しみに。
さぁ、また新刊が出るのを楽しみに待つことにしましょう。



2017.12.08(Fri) | 【は行】:椹野 道流 | cm(0) | tb(0) |