我孫子武丸さんの
『人形は遠足で推理する』
を読みました。
今日は待ちに待った幼稚園の遠足。
バスに乗り込んでいたところに、拳銃を持った男が駆け込んで来た。
「バスを出せ!」
楽しい遠足のはずが、バスハイジャックに遭ってしまい…
男が話した密室殺人の謎に、鞠夫の推理が光る。
今回は前回と違い、バスハイジャックという緊迫した空気の中、事件が進んでいきます。
睦月の度胸はすごいなぁと思いました。
朝永さんも頑張った!
鞠夫と、睦月と、朝永さんに加え、野坂先生も活躍。
ハラハラながらも、思わずほっとするような話でした。
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2009.03.06(Fri) | 【あ行】:我孫子 武丸 | cm(0) | tb(0) | ▲
我孫子武丸さんの
『人形はこたつで推理する』
を読みました。
「僕は鞠小路鞠夫。由緒正しい鞠小路男爵家の跡取りなんだぜ」
彼は、人形-そう、彼を操るのは、内気な腹話術師、朝永嘉夫。
そしてそんな朝永に思いを寄せる妹尾睦子。
二人が出会い、事件が起こり、そしてそれを「鞠夫」が解決する。
彼は名探偵だったのだ。
表題作他、3編収録。
異色の名探偵コンビが活躍する、ユーモア・ミステリー。
名探偵「鞠夫」と朝永と妹尾の関係が、とても良く、楽しく読むことが出来ました。
鞠夫と朝永、妹尾のやりとりとかが、また面白かったです。
続編があるそうなので、楽しみです。
2007.03.08(Thu) | 【あ行】:我孫子 武丸 | cm(0) | tb(0) | ▲