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Author:蓮
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吸血鬼と伝説の名舞台 / 赤川次郎



吸血鬼と伝説の名舞台 (集英社オレンジ文庫)

2018.7.25. / 株式会社集英社



エリカとクロロックはある劇を観てで脇役を演じた女優に惹かれる。
劇団の大御所の女優も彼女の素質を見抜き、次の劇で大役を与える。
そんな彼女にある影が付きまとう。(『吸血鬼と伝説の名舞台』)

表題作ほか、2編を収録。シリーズ第36弾。



私にとっては懐かしの吸血鬼シリーズ。
思い起こせば、私の赤川次郎さんの著作への旅は、この吸血鬼シリーズから始まりました。
何年経っても、エリカとクロロックたちのやり取りは温かいものがあります。
今作でも、彼らの魅力が発揮されていました。
『吸血鬼と幻の女』では、身に覚えのない殺人の罪を着せられた人と、その家族との出会い。
『吸血鬼選考会』でも、家族に犯罪者が居る人との出会い。
どちらも、クロロックたちの助力の元で解決するのですが、犯罪というものと冤罪というもの、被害者と加害者、そしてそれぞれの家族…誰一人として幸せにはなれないのですよね。最後の一線を越えないように、踏ん張らないとね。
そして、表題作では、大女優とその後継者として選ばれた若手女優の話です。
最後のやり取りでは、鳥肌が立ちっぱなしでした。その道をひたすら追い続けた人から発せられる言葉の重みというのは、また一段と違いますね。
今作も全体を通して楽しく読ませていただきました。また新作が出るのを楽しみに待っていようと思います。



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2018.11.04(Sun) | 【赤川次郎】:吸血鬼 | cm(0) | tb(0) |

吸血鬼の誕生祝 / 赤川次郎



吸血鬼の誕生祝

2017.7.25. / 株式会社集英社



ある夜、住宅街を通りかかったフォン・クロロックとエリカ。
助けを求める少年を見つけたが、なんと家の窓からソファが飛び出て来た。
恐ろしい程の力で大暴れしていた少年の祖父は、その後行方不明となり…(『吸血鬼の誕生祝』)

表題作ほか、2編収録。シリーズ第35弾。



久しぶりの吸血鬼シリーズ。
私は『吸血鬼は化け猫がお好き』が一番面白かったです。
過去に化け猫役をやったことで今も虐げられている女優、自分のことばかり考えるディレクター、思いやりのあるADに、若い女優。
そして、猫たち。
化け猫役をやったことで彼女に変化があったのかなとか思いました。
自分の思うがままに人を傷付けて過ごしている人達に、軽快なタッチで痛い目を見せてくれるところは楽しいです。
思いやりをもって、楽しく過ごせたら最高ですよね。
ああ、生きるって難しい。



自分のして来たことに自信を持ちなさい。そうすれば、誰もそこにつけ込むことはできない


本当に不幸なのは、己を信じる心を失うことだ。





2018.05.28(Mon) | 【赤川次郎】:吸血鬼 | cm(0) | tb(0) |

吸血鬼は初恋の味 / 赤川次郎



吸血鬼は初恋の味

2016.6.28. / 株式会社集英社



クロロックの取引先の社長令息の結婚式にエリカも参列することになった。
ところが、結婚式場である男が突然死。
そんな中、花嫁は死んだはずの恋人と偶然出会い…!!(『吸血鬼は初恋の味』)

表題作ほか、2編収録。
シリーズ第34弾。



待ってました、吸血鬼シリーズ最新作。
吸血鬼シリーズは、私が赤川次郎さんの作品を読むきっかけになった思い出深い作品のシリーズです。
今回も、クロロックとエリカが活躍します。
それにしても、なんというか…切ない話が多かったです。
そりゃ、エリカとクロロックが居ればそれだけで嬉しいんですけれど、3作品ともなんとも切なくて。
そんな中では表題作の『吸血鬼は初恋の味』が一番明るい気持ちになれたかな。
『吸血鬼の小さな灯』はやるせなさが強かったかな。ほっこりするところもあったんだけれど。
そういう意味では、『吸血鬼と真夜中の呼び声』がいちばん悲しかったかも。
このシリーズでは吸血鬼という存在を通して、人間の持つ暗い部分をシリアスになり過ぎずに表現されているのではと感じます。
また、最新作を楽しみに待ちたいと思います。



2017.04.19(Wed) | 【赤川次郎】:吸血鬼 | cm(0) | tb(0) |

天使と歌う吸血鬼 / 赤川次郎



天使と歌う吸血鬼

2015.6.30. / 株式会社集英社



遊園地<Mワールド>は外国の要人がやって来るということで、入園禁止になっていた。
その中である人物が歌を歌うと言うのだが・・・(「天使と歌う吸血鬼」)

他、2編収録。シリーズ第33弾。




久しぶりに読みました。
吸血鬼シリーズ最新刊。
表題作の「天使と歌う吸血鬼」も良かったけれど、私は「吸血鬼とさびしいエレベーター」が好きかな。
このさびしいエレベーターが何とも言えずほっこりしました。
不思議な力ってのは色々あるんだな。
もう一編の「水の流れと吸血鬼」は寂しいような優しいようなお話でした。
全編を通して、クロロックとエリカの活躍が楽しめるのがやっぱり一番かな。
吸血鬼シリーズは私が赤川次郎さんの作品で初めて読んだ作品なので、これからも新作が出るのを楽しみに待っていようと思います。



歌は、それ自体が美しいのです。


もっともっと、人を運びたくて仕方なかったのだ。





2016.07.13(Wed) | 【赤川次郎】:吸血鬼 | cm(0) | tb(0) |

ドラキュラ記念吸血鬼フェスティバル / 赤川次郎



ドラキュラ記念吸血鬼フェスティバル

2012.7.10. / 株式会社 集英社



クロロック商会と取引のある会社のイベントにクロロックが駆り出された。
「ドラキュラ生誕五百年記念フェスティバル」の裏に隠されたものとは・・・

表題作他、2編を収録。シリーズ第30弾。



ようやく読めました。
今回はこんな感じだったんだなぁ。
「吸血鬼の給与明細」はなんだかほっこりしたようなちょっと寂しいような。
「吸血鬼の迷路旅行」は、ほほぉって感じで。
サクッと読みたい時は、やっぱり吸血鬼シリーズが良いですね。



2016.03.16(Wed) | 【赤川次郎】:吸血鬼 | cm(0) | tb(0) |