赤川次郎さんの
『東西南北殺人事件』
を読みました。
警視庁捜査一課の鬼貫警部。
見た目や仕草はまるでヤクザ。
彼の捜査の仕方は独特で、周りを巻き込みながら、自分の都合の良い様に進ませていく、まさに傍若無人。
彼の下についた井上刑事は若干25歳にして大変な苦労をしいることに。
何の関連もなさそうな事件を連続殺人事件と言い張る大貫警部。
そんな中事件が起こる。
表題作他、3編収録。
なんとも傍若無人すぎる態度に、腹が立ってきました。
いやー、井上刑事が可哀相。
赤川さんの作品を見ながら、腹が立つというのは珍しいので、
このシリーズは、もしかしたら苦手なのかも・・・
面白く読む人にはいいかもしれません。
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2009.02.12(Thu) | 【赤川次郎】:四字熟語 | cm(0) | tb(0) | ▲