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Author:蓮
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薄紫のウィークエンド / 赤川次郎



薄紫のウィークエンド

1991.9.20. / 株式会社 光文社



杉原爽香、18歳の秋。
父が突然倒れ、入院生活をすることになった。
一方、親友の今日子が交際している大学生の只野にはマリファナ売買に関わっているとの不穏な噂があり、爽香は悩む。

シリーズ第4弾。



久し振りに(なんと、前回は2014年11月でした)杉原爽香シリーズを読むことが出来ました。
このシリーズは1年に1冊発行され、読者の私達と同じように主人公の爽香が歳を重ねていくので、どうしてもシリーズの順番で読みたかったのです。
高校3年生になった爽香は、またひとつ大人の階段を昇って、最初の頃に比べて落ち着きが増えてきていました。
そうだよね、大人になるってこんな段階があったよね、と思いながら読み進めて行きました。
今作では、爽香のあずかり知らぬところでもうひとつの事件が進んでいます。
交錯するふたつの話が最後になるに随い、近付いてくる瞬間がドキドキしました。
爽香のボーイフレンドの明男との関係、明男の母との関係の微妙さが胸に突き刺さります。
色々抱え込み過ぎる爽香が、この先どんな人生を歩んで行くのか、また続刊を順に読ませて頂きたいと思います。



家族に一人、病人が出るって、大変なことね





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2017.06.11(Sun) | 【赤川次郎】:杉原爽香 | cm(0) | tb(0) |

亜麻色のジャケット





赤川次郎さんの

『亜麻色のジャケット』

を読みました。



杉原爽香17歳、冬。
布子と河村が美術館で久しぶりにデートしている時に、ずぶ濡れの不思議な女性に出会った。
亜麻色のジャケット持っていた彼女は記憶を失っていて・・・
爽香のみならず今日子までも巻き込まれる、スリル満点の事件が始まる。



爽香たちもまたひとつ歳を重ねて高校2年生になりました。

今日子の恋愛模様がこれまたちょっと複雑で。

そんなに複雑じゃないかもしれないけれど、何とも言えない気持ちになったり。

爽香と明男の仲や、布子と河村の仲も少しずつ変化していく。

そこに現れたミステリアスな女性が本当に不思議で。

健二という男の子の活躍というかなんというか、思いがこれまた切なくて。

友達への大切な思いとか、好きな人への思いとかが色々見れて。

うん、青春だなぁ。

次は高校3年生。人生の分岐点ですよね。高校2年生も受験に向けて大変な時期だけれど。

これからどんな道に進んで行くのか、また一緒に楽しませてもらいたいです。




2014.11.20(Thu) | 【赤川次郎】:杉原爽香 | cm(0) | tb(0) |

群青色のカンバス






赤川次郎さんの

『群青色のカンバス』


を読みました。



杉原爽香、16歳の夏。
爽香、今日子、明男の三人は共にS学園高校に進学しブラスバンド部に所属した。
そのブラスバンド部の合宿で、事件が起こる。
爽香が狙われ、ある兄妹を取り巻く環境が謎に謎を呼ぶ。
波乱いっぱいの合宿を、爽香たちは無事に乗り切れるのか!?



あれから一年。

爽香たちは一つ歳を重ね、高校生になっていました。

布子は相変わらず中学校で教師をしているのですが、こちらもまた少しずつ変化があって。

こうして登場人物たちが私たちと同じ時間の経過を経て歳をとって行くと言うのは何とも言えない不思議な感じがあります。

一年という時間で変化していく、彼女たちの様子を見るのは、共に時間を歩んでいるようでとても新鮮味に溢れています。

とは言っても、相変わらず爽香は爽香だし、明男は明男だし、今日子も今日子で。

彼女たちの青春時代特有の心の流れ、変化と言うのも楽しいです。

事件は、田舎の合宿所を中心に起こります。

謎の画家に、謎の女性、保護者とか色々な人の人生が絡み合っていて、何とも言えないものがありました。

爽香が何度も危険な目にあって、ドキドキしました。

爽香や明男、布子に河村とそれぞれの関係の変化も楽しかったです。

次の作品が早く読みたくて堪らなくなる、そんな一冊でした。




2014.10.12(Sun) | 【赤川次郎】:杉原爽香 | cm(0) | tb(0) |

若草色のポシェット




赤川次郎さんの

『若草色のポシェット』

を読みました。



杉原爽香、15歳の秋。
突然姿を消した親友からの電話で夜中の学校に向かった爽香。
教室で爽香が目にしたのは変わり果てた親友の姿と若草色のポシェット。
親友を殺した犯人を捜そうと奔走する爽香の身に次々と降りかかる災難。
その果てに辿り着いた真実とは…

爽香が読者と共に毎年成長していく「杉原爽香」シリーズ第一作目。



初めて杉原爽香シリーズを拝読しました。

名前の通り爽やかな爽香。

明るくて行動力があって前向きで。

その姿に勇気づけられながら読んで行きました。

新任教師の安田布子に、親友の浜田今日子、転校生の丹羽明男、若手刑事の河村、他にも個性豊かな登場人物たちに彩られながら物語は進んでいきます。

親友の死に直面した時に、警察に任せきりにせず自分が疑問に思ったことを追求していく行動力は凄いなと思います。

危険なことも多々ありますが、周りの強力もあって乗り越えて行って。

最初からテンポ良く読めましたが、後半に行くにしたがって更にスピードアップしていきました。

このシリーズは毎年、主人公の爽香が歳を重ねていくシリーズということで、これからの爽香たちがどんな人生を歩んでいくのか楽しみです。




2014.09.15(Mon) | 【赤川次郎】:杉原爽香 | cm(0) | tb(0) |