前作に引き続き、森博嗣さんの
『四季 冬』
を読みました。
『四季』4部作の完結編。
彼女の心の中を、詩の様に表現しています。
時空を越え、場所を越え、その存在地を不明瞭なまま、
確かなのは、彼女の心の声。
そんな感じでした。
とても難しかったです。
不可思議な感覚を呼び起こす、何かを超越した存在の彼女の心の声。
始終、それに尽きました。
森先生の本を全て読破されている方でも、難しいと感じられたのではないでしょうか。
…不思議でした。
2006.02.24(Fri) | 【森博嗣】:四季シリーズ | cm(0) | tb(0) | ▲
2006.02.16(Thu) | 【森博嗣】:四季シリーズ | cm(0) | tb(0) | ▲
しばらく、中々本が読めない状態が続いていましたが、ようやく読むことが出来ました♪
やっぱり、こういう時に読みたいのは、赤川次郎さんですね。
『神隠し三人娘―怪異名所巡り』
という本を読んでみました。
どうやら新シリーズらしいです。
人より霊感が強いバスガイド、町田藍。彼女が案内するバスツアーは、他のよりちょっと変わってる。
あなたも一緒に、怪奇名所を巡ってみませんか。
と、紹介したい感じです。
ショートストーリー、5本立てでしたよ(^^♪
さくっと読みたいときにはいいかもしれませんね。
2006.02.13(Mon) | 【赤川次郎】:怪異名所巡り | cm(0) | tb(0) | ▲
長編ミステリーを読みました。
赤川次郎さんの
『闇が呼んでいる』
ある事件が起こり、それに関わる4人の女子大生が自分たちが可愛いために虚偽の証言をして、ある男子学生を陥れる。
そして………彼は自らの命を絶った。
数年後、別々の道を歩き始めた彼女たちの元に、死んだはずの彼からの連絡が…
彼女たちはどうなるのか?
みたいな感じでした。
なんか、色んな人の色んな感情が入り乱れて、途中で怖くなりました。
さすが、長編ミステリー。
時間軸が流れて行くに従って、どんどん引き込まれていきました。
うーーん、終わり方は、もっと含みが在る感じでしたね。
なんか、想像が膨らんでいく感じというか、
「続きがあるのでは?」と思ってしまいました。
こういうミステリーもいいですね。
2006.02.03(Fri) | 【赤川次郎】:その他 | cm(0) | tb(0) | ▲