明橋大二さんの
『子育てハッピーアドバイス』
を読みました。
子育てのための色んなアドバイスを、太田知子さんのイラストでわかりやすく紹介。
自分自身を振り返って、大変興味深いものでした。
自分は今、幼少期から心をやり直しています。
その自分が求めているものを、親がやってくれることが、自分の成長に繋がります。
この本は、子どもの視点で、子どもの心の成長に必要なことを大変わかりやすく教えてくれています。
子どもだけじゃなく、これは全ての人に当てはまるのではないでしょうか。
是非、ご一読ください。
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2007.05.24(Thu) | 【あ行】:明橋 大二 | cm(3) | tb(1) | ▲
赤川次郎さんの
『プロメテウスの乙女』
を読みました。
軍事色が濃くなっていく近未来日本。
首相の名の下に、「プロメテウスの処女」という、少女たちだけで結成された私兵団がある。
彼女らは、「正義」という名の弾圧をしていく。
一方、反対派は体内に爆弾を埋め込んだテロリストを派遣するのだが…
著者が描く凄惨な近未来サスペンス。
とっても怖かったです。
人の思想とか、支配力とか…
こんな世界にはなって欲しくない、絶対に。
こんな世界は嫌だ。
とっても、とっても怖かったです。
道を間違えないように、しっかりと生きていきたいと思いました。
流されないように。しっかりと。
2007.05.22(Tue) | 【赤川次郎】:その他 | cm(0) | tb(0) | ▲
秋月涼介さんの
『消えた探偵』
を読みました。
ある条件下で扉をくぐると、異世界に飛ばされてしまう。
そう信じているスティーブンは、ある夜、殺害現場を目撃する。
犯人に窓から落とされ、目が醒めた時、死体は消えていた。
真相究明のため、独自に調査を行うスティーブン。
その先にある真実とは。
精神疾患を題材にしたミステリーでした。
登場人物の名前がカタカナなので、自分の頭の中にインプットするまでにかなりの時間を要しましたが、
インプットしてしまえば、その綽名が言い得て妙な登場人物だったように思います。
よくよーーく読んでみてください。
自分に当てはまると思えるところや、
そんな考え方があるんだ、と考えさせられるところもある作品でした。
2007.05.20(Sun) | 【あ行】:秋月 涼介 | cm(0) | tb(0) | ▲
『瑠璃城』殺人事件 (講談社文庫)
【あらすじ】
最果ての図書館。
瑠璃城。
戦場。
時代と場所を越えて、殺人が起こる。
短剣で胸を貫かれた女性、6つの首なし死体、消えた死体…
運命とは何か。不可思議世界の扉が開く。
2007.05.19(Sat) | 【か行】:北山 猛邦 | cm(0) | tb(0) | ▲
2007.05.18(Fri) | 【赤川次郎】:その他 | cm(0) | tb(0) | ▲
赤川次郎さんの
『いつか誰かが殺される』
を読みました。
女大富豪の誕生日のために、3人の子どもと、その伴侶が集まる。
そこで催される賭けは、人の人生に関わる狂ったゲーム・・・殺人ゲームだった。
愛人が夫を追いかけ、殺人犯が妻を追いかけ、警部が殺人犯を追いかけ、警部夫人が警部を追いかけ…虚構が現実と絡まり、物語はスピードを上げる。
たくさんの登場人物が、コミカルに動き回り、
現実とゲームが複雑に絡み合って、途中で頭がくっるくる。
佳境に向うに連れて、登場人物たちの動きは更にスピードアップ!!
最後には、目がくるくる回って疲れながらも、走りきった爽快感を得た自分がいました。
わらしべ長者のサスペンスモノって感じでしょうか!?
スピード感を感じたい時にどうぞ。
2007.05.17(Thu) | 【赤川次郎】:その他 | cm(0) | tb(0) | ▲
赤川次郎さんの
『真夜中のための組曲』
を読みました。
毎日の通勤電車の中で自然と交わされた約束。
そこにうまれる連帯感を覆すような出来事が起こる(「予約席」)。
ほか、サラリーマンやOLの身の回りで起こりそうな奇妙なミステリー、全8編。
あまりにも身近すぎて怖かったり。
読み終わった後がなんとも言えない気分になるんですよね。
なかには、ほんわか気分になるのもあるけれど。
この掴み所のなさが赤川さんの魅力なんでしょうね。
面白かったです。
2007.05.03(Thu) | 【赤川次郎】:その他 | cm(0) | tb(0) | ▲
赤川次郎さんの
『吸血鬼はお年ごろ』
を読みました。
合宿に来ていた6人の女子高生が、無残な姿で殺害された。
喉を噛み切られ、失血状態で…
生き残りの涼子の身にも危険がせまる。
吸血鬼の仕業だと噂される中、同じ高校のエリカとその父であり、正当な吸血鬼でもあるフォン・クロロックが事件解明に挑む。
他2作品収録。
私の大好きな吸血鬼シリーズの1作目です。
エリカとフォン・クロロックの活躍もさながら、
千代子とみどりの名コンビもはずせません。
シリーズ第1作目のこの本は、これからの活躍を思わせるような登場人物たちの人物像が巧に描かれています。
楽しく読める作品です。
吸血鬼に興味のある方も無い方も、是非ご一読ください。
2007.05.01(Tue) | 【赤川次郎】:吸血鬼 | cm(0) | tb(0) | ▲