赤川次郎さんの
『忘れられた花嫁』
を読みました。
結婚式場で働く元気いっぱいの永戸明子、21歳。
ある日、花嫁が結婚式直前にいなくなり、そしてウェディング・ドレスを着た見知らぬ女性が死んでいた。
持ち前の好奇心と行動力で、真相を突き止めようとする明子の周りで、次々と事件が起こる。
さまざまな人々の姿を描きながら、テンポ良く進んでいく青春ユーモア・ミステリー。
のっけから、元気いっぱいの明子にビックリさせられます。
内容は32の小題にわけられていて、そのどれもがテンポ良くて、ワクワクさせてくれます。
花嫁シリーズの第二作なのですが、一作目と違った主人公にその彼氏、脇役の一人ひとりが魅力的に書かれていて、とても面白かったです。
結婚式をあげたカップルにも色々いて、本当に人生って色々だなぁって思わされたものでした。
あなたも、明子と一緒に冒険して、ハラハラドキドキを味わってみませんか。
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QED ベイカー街の問題 (講談社文庫)
【あらすじ】
奈々が偶然再会した大学の先輩の緑川は、シャーロック・ホームズを愛するシャーロキアンだった。
緑川が所属する「ベイカー・ストリート・スモーカーズ」のパーティーに出席した奈々と崇。
そこで、メンバーが殺された。
次々と起こる事件の真相に、崇が迫る。
2011.02.07(Mon) | 【た行】:高田 崇史 | cm(0) | tb(0) | ▲