赤川次郎さんの
『三毛猫ホームズの歌劇場(オペラハウス)』
を読みました。
仮面姿でピアノコンクールに出場して一等賞に輝いたピアニストが、演奏会を前に忽然と姿を消した。
一方、音楽の都ウィーンにやってきたホームズ一行は、オペラを鑑賞することに。
そんな最中、はたまた事件が起こる。
異国の地での事件に巻き込まれたホームズたちは事件を解決することが出来るのか!?
久しぶりに読んだホームズは長編小説でした。
過去のあの人も登場して、色んな意味で楽しくもハラハラさせられっぱなしでした。
ホームズ一行と共にウィーンを観光している気分になったり。
歴史に想いを馳せたり。
オペラを鑑賞したり。
音楽と殺人事件。大事なものへの情熱が強ければ強いほど、それはまたモンスターのように人の心を乱すのかもしれません。
異国でのホームズたちの活躍を、手に汗を握りながらご覧ください。
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2014.02.24(Mon) | 【赤川次郎】:三毛猫ホームズ | cm(0) | tb(0) | ▲