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蓮

Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
最近はファンタジーもちょこちょこと。

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創薬探偵から祝福を / 喜多喜久



創薬探偵から祝福を

平成27年12月1日 / 株式会社 新潮社



超希少疾患の患者を救うために新しい薬を創るチームがある。
疾患の原因を突き止め、その患者に合わせた薬を創る、創薬探偵。
彼らの目的はある女性を救うこと。
これは彼らが立ち向かった五つの病の話。



治療薬がない超希少疾患にかかった患者さんの為に新しく薬を創っていくその過程を通して、私たちの身の回りにある薬が創られてきた過程の一角を知ることが出来た気がする。
創薬って凄いなぁって思った。
五つの話は別々の話のようだけれど、実は繋がっていて、一緒に時の流れを感じながら登場人物たちの変化に触れながら読むことが出来た。

患者と向き合い、最善と信じられる答えを模索し続ける。それだけだ。


私たち患者自身も、自分と向き合い、病に打ち勝てるようにその方法を模索し続けている。
病を克服した時、どれ程の喜びが待ち受けているのだろう。
長い長いトンネルをいつか抜け出るその日まで、諦めずに足掻き続けたい。



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2016.03.29(Tue) | 【か行】:喜多 喜久 | cm(0) | tb(0) |

片付けたくなる部屋づくり2 暮らしを愛する整理収納コンサルタントの衣・食・住65の習慣 / 本多さおり



片付けたくなる部屋づくり 2 ~暮らしを愛する整理収納コンサルタントの衣・食・住65の習慣~

2014.2.22. / 株式会社ワニブックス


著者の家を隅々まで紹介しながら整理収納のアドバイスをする一冊。
整理収納のみならず、家事やワードローブ、モノ選びまでも紹介。



第2弾を先に読んだのですが、第1弾から読ませていただくとその変化がより分かるのかなと思います。
暮らしを愛する著者の整理収納への思いが伝わってくる一冊でした。
こんな風に生活出来たら良いだろうなぁと思いながら読み進めました。

片付けは、未来の自分への投資。


私も部屋を片付けて、前に進みたいなと思います。
習慣に出来れば最高ですよね。



2016.03.29(Tue) | 【は行】:本多 さおり | cm(0) | tb(0) |

QED 式の密室 / 高田崇史



QED 式の密室

2002.1.10. / 株式会社講談社



陰陽師の末裔が密室で死んでいた。
自殺か、他殺か。
偉大なる陰陽師・安倍晴明と、彼が使役されたとされる「式神」。
歴史に隠されたその真実を、桑原崇が解き明かす。

シリーズ第5弾。



陰陽師・安倍晴明と言えば、数々の伝説が残っています。
どれも一度は耳にしたことがあるようなものばかりで、とても興味深く読ませて頂きました。
本作はメフィスト賞受賞作家たちが「密室」をテーマとして競作書き下ろししたものの一冊です。
過去の密室事件の謎を解き明かしていく過程で、明らかにされていく平安時代の真の姿。
それを知ることで、平安時代の闇を垣間見た気がします。
私たちが知らない歴史はまだまだあるんだな、と思いました。

こういう歴史的な事実があった、ということを俺たちは認識しておかなくてはならない。


この一言に尽きますね。
これからもこのシリーズを通して、自分が知らない歴史の側面に出会いたいものです。



2016.03.24(Thu) | 【た行】:高田 崇史 | cm(0) | tb(0) |

黒野葉月は鳥籠で眠らない / 織守きょうや



黒野葉月は鳥籠で眠らない

2015.3.18. / 株式会社講談社



弁護士・木村龍一が出会った4つの事件や案件。
家庭教師と生徒、父親と息子、夫と妻・・・色んな人間関係と、それぞれに関わる人々の奥に隠れている秘密。
最後の最後まで分からない・・・そんな話の連続。
あなたは彼らの真意に気付けるか。



一見したら良くありそうな事件。
だけど、その奥に隠されている秘密に気付いたら、何とも言えない気持ちになります。
木村弁護士と高塚弁護士のやり取りも面白い。
4つの話はどれも違う形なんだけれど、人間の「愛」と言うものについて考えさせられました。

絶対に欲しいものが決まってる人間が、どれだけ強くて、怖いものかを。


当にこの一文が突き刺さるような、そんな一冊でした。
色々と考えさせられたけれど、ちょっと背中も押してもらえたような気もします。



2016.03.22(Tue) | 【あ行】:織守 きょうや | cm(0) | tb(0) |

紙細工の花嫁 / 赤川次郎



紙細工の花嫁

平成5年6月25日 / 株式会社角川書店



<女の恨みの深さを忘れるな。死がお前を訪れるだろう>
亜由美の元に紙細工の花嫁が入った殺人予告の手紙が届いた。
ところが、それは間違って届いたもので本来届けられる人物を探すと、なんとその人物は結婚式を明日に控えているという。
果たして亜由美たちは殺人を止めることが出来るのだろうか!?(『紙細工の花嫁』)

表題作他、中編を1編収録。シリーズ第6弾。



久し振りに花嫁シリーズを読みました。
うーん、やっぱり痛快。
亜由美と殿永、聡子にドン・ファンのやり取りも楽しませてくれます。
今回は中編が2編で、どちらも読みごたえ抜群。
「めざめた花嫁」では本当に花嫁がめざめたって感じで、ちょっと不気味でもあり、謎が解明されるかドキドキでもあり。
人の想いと言うもの、人を愛するということ、それには色んな形があるんだなと改めて考えさせられるそんな一冊でした。
そこまで想える人に出会えると言うのは、幸せなんだよね。でも、間違った方向には行かないようにしなくちゃ。
恋愛って難しい。結婚って難しいんだろうな。
また他の作品も読みたいです。



2016.03.19(Sat) | 【赤川次郎】:花嫁 | cm(0) | tb(0) |

神去なあなあ日常 / 三浦しをん



神去なあなあ日常

2012.9.15. / 株式会社徳間書店


平野勇気、横浜育ちの18歳。
何の因果か、高校を卒業と同時に自分の意志とは関係無しに三重県の林業の職場に行く事になった。
辿り着いたのは、山奥のそのまた山奥「神去村」。
林業を通して、神去村で感じた四季折々の姿とは・・・



ちょっと読むのに時間がかかってしまいましたが、何とか最後まで読めました。
自分の体調がいまいちで、最初に上手く波に乗れなかったからなんだな。
ところがどっこい。波に乗ると、どんどん進む。
四季折々の山が見せる姿とか、村人たちの変化とか、村の不思議なしきたり諸々とか。
勇気自身の変化がこれまた面白くて。
そうだよなぁ、昔はこうして山と自然と共に生きてきたんだよなぁ、と思わせてくれる、自然の雄大さや大らかさ恐ろしさを伝えてくれる、そんな一冊でした。
林業を通して、仲間たちとの絆を通して変化していく勇気の姿は頼もしくもあります。
物語はここで終わったけれど、続編があったら読んでみたいな。



2016.03.18(Fri) | 【ま行】:三浦 しをん | cm(0) | tb(0) |

カンナ 飛鳥の光臨 / 高田崇史



カンナ 飛鳥の光臨

2008.11.6. / 株式会社講談社



出賀茂神社の跡取りである鴨志田甲斐は、実は伊賀忍者の末裔だった。
その彼の神社に何者かが盗みに入った。
また、彼が兄のように慕っていた早乙女諒司が失踪したのだ。
甲斐は巫女の貴湖と共に事件の真相を追うこととなった。

ここに、歴史アドベンチャーの幕が開けられた!



カンナシリーズ第一弾です。
なんとなんと、忍者の末裔さんたちが出てくる、出てくる。
今回の謎は「聖徳太子は実在したのか!?」と言うもので、現役東大生の貴湖の活躍も中々凄いです。
あっちの事件とこっちの事件が終わりに向かって繋がっていたり、そうでなかったり。
まだまだ事件が完全には解決していないので、次巻も楽しみに読ませていただこうと思います。
忍者・・・カッコイイ。



2016.03.18(Fri) | 【た行】:高田 崇史 | cm(0) | tb(0) |

ドラキュラ記念吸血鬼フェスティバル / 赤川次郎



ドラキュラ記念吸血鬼フェスティバル

2012.7.10. / 株式会社 集英社



クロロック商会と取引のある会社のイベントにクロロックが駆り出された。
「ドラキュラ生誕五百年記念フェスティバル」の裏に隠されたものとは・・・

表題作他、2編を収録。シリーズ第30弾。



ようやく読めました。
今回はこんな感じだったんだなぁ。
「吸血鬼の給与明細」はなんだかほっこりしたようなちょっと寂しいような。
「吸血鬼の迷路旅行」は、ほほぉって感じで。
サクッと読みたい時は、やっぱり吸血鬼シリーズが良いですね。



2016.03.16(Wed) | 【赤川次郎】:吸血鬼 | cm(0) | tb(0) |

雪月花の葬送 ―華術師 宮籠彩人の謎解き― / 篠原美季



雪月花の葬送: 華術師 宮籠彩人の謎解き

平成27年4月1日 / 株式会社 新潮社



鎌倉の雑木林で男の遺体が見つかった。
彼の遺留品から10年前に失踪した朽木英子刑事の友人の事件が呼び起こされる。
奇跡の三つ巴と言われる雪月花を描いた絵が伝えるものとは・・・

シリーズ第2弾。




今回は新たな登場人物、千利一寿さんが出てきてまた面白かったです。
朽木刑事が背負っている過去のものが露わになったり。
「桜の樹の下には死体がある」のか、と言うのが問いかけられていたり。
春を代表する樹木、桜について知ることも出来ました。
最後はやっぱりちょっと寂しい気持ちになりましたね。
次巻が楽しみです。



2016.03.15(Tue) | 【さ行】:篠原 美季 | cm(0) | tb(0) |

ぼくは明日、昨日のきみとデートする / 七月隆文



ぼくは明日、昨日のきみとデートする

2014.8.20. / 株式会社 宝島社



京都の美大に通う南山高寿。
ある日、電車の中で出会った可愛い彼女・・・福寿愛美に一目惚れする。
意を決して彼女に声をかけた高寿。
二人の優しくも切なくて儚い恋の時間が始まった。
読み終えた後に、また読みたくなる一冊。



いやぁ、ようやく読めましたよ。
もうね、そういうことだったのか・・・と。
やられたって感じで。
これは凄い。
二人の優しい想いが伝わって来て、相手を思う気持ちが伝わってきて、そして伝われば伝わるほど切なくて。
もうもどかしいとしか言いようがない。
ああ、凄いなぁ。
題名に込められた秘密に気付いた時、こう、来るものがありました。
現在、過去、未来が一気に繋がっていくこの感じ。
青春だなぁ。ああ、青春。ああ、でも、もどかしい。そんな一冊でしたよ。



2016.03.07(Mon) | 【な行】:七月 隆文 | cm(0) | tb(0) |

百歳 / 柴田トヨ



百歳

2011.9.19. / 株式会社 飛鳥新社



百歳を迎えた著者が送る優しい詩の数々。
読むと優しい風が吹き込んでくる・・・そんな一冊。



百年の重みは凄い。
東日本大震災や、振り込め詐欺に対する詩もあります。
人生って色々あるんだなぁ、と改めて思うし、
今が悪くてもいつか良い時が来るって凄く伝わってくるし、
優しくありたいな、って思うし、
歳を重ねるとその人の人生が顔に刻み込まれてくるんだな、ってつくづく思いました。
私も歳を重ねた時に、穏やかな顔になれるように、今の苦しみも色んなもの全てを穏やかに振り返れるように、
今を精一杯生きようと思います。



2016.03.02(Wed) | 【さ行】:柴田 トヨ | cm(0) | tb(0) |