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蓮

Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
最近はファンタジーもちょこちょこと。

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ケーキ王子の名推理(スペシャリテ) / 七月隆文



ケーキ王子の名推理

平成27年1月1日 / 株式会社 新潮社



ケーキ大好きっ子の有村未羽、高校生。
デートで彼氏に別れを告げられ、その悲しみを癒すためにあるケーキ屋に辿り着いた。
すると、そこには学校一のイケメンで「冷酷王子」と言われている最上颯人が居たのだった。
スイーツの知識を用いてちょっとした謎を解いていくその様は、まさにケーキ王子。
これは、二人のケーキ好きの周りで起こったちょっと甘酸っぱいような青春物語。




もうね、出てくるケーキ・・・・食べたい。
美味しそうでね、読んでてお腹が空いてきます。
パティシエの重労働具合も紹介されているし、二人の人間模様も面白いし。
謎と、青春ドラマと、美味しいデザートを一気に味わえる一冊でした。
それ程までに熱血出来る事があるって凄いな、って思ったり。
未羽のメンタル面を見習いたいな、って思ったり。
美味しいものが食べれて良いな、って思ったり。
ケーキ王子の意外な面を知れて、ほっこりしたり。
大満足です。



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2016.05.24(Tue) | 【な行】:七月 隆文 | cm(0) | tb(0) |

狭くても、あきらめなくていい 収納のルール / 編者:成美堂出版編集部



狭くても、あきらめなくていい 収納のルール

2012.7.20. / 成美堂出版



「狭いから上手に収納出来ない」・・・・なんて考えを覆してくれるような一冊。
色んな人の収納のルールを、部屋の広さと暮らしている人数を記載した上で紹介。
収納は工夫次第なんです。



丁度自分の模様替えしたい熱が上がっている時に読んだので、とても参考になりました。
「部屋が片付かないのは収納が足りないからでは!?」と思っていたけれど違うんですよね。
自分の収納力が足りないからなんですよね。
皆さん、本当に色々工夫されていて、狭いのにスッキリしていて、更に必要なものはあるって感じで。
綺麗な部屋だとゆとりをもって生活出来るんだろうなぁ、と夢が膨らみます。
自分も今あるもので工夫して、何とかもう少し過ごしやすい部屋にしたいです。
頑張るぞー。




2016.05.20(Fri) | 【その他】:いろいろ | cm(0) | tb(0) |

彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? / 森博嗣



彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?

2015.10.20. / 株式会社 講談社



時は未来。
ウォーカロン(Walk-alone)と呼ばれる、人工細胞で作られた生命体と人間が共存する世界。
研究者ハギリがある者に命を狙われた。
国から派遣されたと言うウグイが彼を保護しに来た。
なぜ、ハギリが狙われるのか。
生命とは何か、人間とは何か、生きることとはどういうことかを問いかけてくる新シリーズ開幕。




最初は、どういう話か中々分かりにくかったですが、後半に行くにしたがってどんどんと引き込まれて行きました。
新シリーズ、Wシリーズの第一弾、流石です。
特に一番最後らへんが「うわぁぁぁ」って感じで。
科学が発展して、最新ロボット、人工知能などが実現化されている現在。
この話は今よりも未来の話だけれど、もしかしたら未来に実際に訪れるかもしれないと思うと、空恐ろしくもあります。
人間が人間であること、ってどんなことなんでしょう。
生きるって、生命ってなんなんでしょう。
この作品を通して、改めて考えさせられたようにも感じます。
これからも続編が出るようなので、どんな結末を迎えるか楽しみにして読んで行きたいです。



2016.05.19(Thu) | 【森博嗣】:Wシリーズ | cm(0) | tb(0) |

スフィアの死天使 ―天久鷹央の事件カルテ― / 知念実希人



スフィアの死天使: 天久鷹央の事件カルテ

平成27年9月1日 / 株式会社 新潮社



外科医から内科医に転向した小鳥遊優は、天医会総合病院に修行の為にやって来た。
ここで年下で上司の天才女医・天久鷹央の元で働くことになったのだが・・・
赴任早々、宇宙人に洗脳されたと訴える患者に出会い、怪しい宗教団体と関わることになった小鳥遊。
これは、二人の出会いが描かれた長編ミステリー。



今までこのシリーズを読んで来て分からなかったことが明らかにされた、まさに「エピソード0」という感じの一冊でした。
今までは短編の連作だったものが、ここに来てかなりの長編で、二人の出会いからその心の奥にまで届くような話で、読んでいてこちらも苦しくなるような場面もあって、益々二人を応援したくなりました。
そんな中で、発せられたこの台詞。

この世の中は多数派にすごしやすいようにできている。-(中略)-だからって、私はこの『個性』を捨てたいとは思わない。この『個性』は私の一部なんだ


これが本当に、深く深く響いてきて、なんだか私も勇気をもらいました。
鷹央のようには強くないけれど、鷹央に勇気をもらいながら、自分の『個性』を自分自身が認めて強くなれるようになりたいです。
新興宗教団体の悲しみと闇みたいなのもあったり、命とか自分とか言うのも考えさせられたり、深い深い一冊でした。
どれが正しいかなんて無いものに向き合うって本当に大変だなと思います。
今後もこの二人がどんな事件に関わって、そしてどんな風に変わって行くのか楽しみです。



2016.05.11(Wed) | 【た行】:知念 実希人 | cm(0) | tb(0) |

神の時空 ―倭の水霊― (かみのとき ―やまとのすいれい―) / 高田崇史



神の時空 ―倭の水霊―

2014.7.2. / 株式会社講談社



横浜に住む涙川紗也は、ある夜男性の死体を発見する。
そこから彼女の身に次々と起こる恐怖の出来事。
一方、東海地方では原因不明の豪雨が続いていた。
日本武尊と弟橘媛の伝説に秘められた事実とは・・・
辻曲兄妹が奔走する。

シリーズ第2弾。



前回の続きと思って読み進めたら、また違っていてビックリしました。
でも、繋がっているんですよね。
今回は日本武尊の謎についてでした。
あの有名な日本武尊ですが、確かにこの話を読んで行くと、そんな見方があったのか、と思いました。
紗也の身に起こる恐怖は読んでいてハラハラしました。
最後には、ほっこりな場面もあったりして、今回も面白かったです。
第3弾はどんな展開になって行くんだろう。
楽しみです。

さねさし 相武(さかむ)の小野に 燃ゆる火の
火中(ほなか)に立ちて 問ひし君はも
弟橘媛





2016.05.08(Sun) | 【た行】:高田 崇史 | cm(0) | tb(0) |

天久鷹央の推理カルテⅣ ―悲恋のシンドローム― / 知念実希人



天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム

平成28年2月1日 / 株式会社 新潮社



天医会総合病院の看護師・相馬若菜からの依頼は、殺害された友人の「瞬間移動」の謎の解明についてだった。
謎の解明に向けて調査していく鷹央と小鳥遊だったが、事件の解決は小鳥遊にしか出来ないと鷹央が言い出した。
果たして、小鳥遊は無事に事件を解決出来るのだろうか。

シリーズ第4弾。




まさに、「悲恋のシンドローム」。
今回の謎は「呪い」「ゴミ屋敷」「瞬間移動」とこれまた多種多様。
それでも、どうしてかな。
鷹央によって診断が下された時、超常現象とか怪奇現象に思われた謎たちの全貌が明らかになってスッキリするはずなのに、どこか悲しいものが後まで残っているのです。
謎の向こうに病がある。病が謎を起している。
色んな病があるけれど、分からないまま苦しんでいる人もいっぱいいる。分かっても苦しんでいる人もいっぱいいる。
毎回、知らなかった疾患が出てきて、凄いな、そんな疾患もあるんだと思うのだけれど、分かったからと言って直ぐに良くなるものばかりではないんだ、とも改めて気付かされる。
難しいな。それでも、前向きに進んで行こうと、立ち向かって行こうと思えるから、やっぱり凄いな。
私もどれくらいかかるか分からないけれど、病に立ち向かう心は持ち続けたい。そしていつか克服したいな。



2016.05.02(Mon) | 【た行】:知念 実希人 | cm(0) | tb(0) |