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蓮

Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
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幻影の手術室 ―天久鷹央の事件カルテ― / 知念実希人



幻影の手術室―天久鷹央の事件カルテ―

平成28年9月1日 / 株式会社 新潮社



手術後にオペ室で医師が死んだ。
記録用のビデオには見えない誰かと格闘する医師の姿があった。
オペ室は密室。
容疑者は、全身麻酔で動けない患者のみ。
果たして、鷹央はこの謎を解けるのか。

シリーズ第6弾。



透明人間と格闘して死んでいくシーンの描写、その後の描写を読み進めて行くと、その場にいるようであって何とも恐ろしいものがありました。
今回の事件、鷹央にとってもかなり難しいものだったのではないでしょうか。
最後の方で特に心に残る言葉がありましたが、事件解決のヒントになってしまうので今回は敢えて引用しないことにしました。
病院で日々、人の生死に関わっている医療従事者の方たちの精神の強さ、想いの強さには尊敬の念を抱きます。
色んな人が居て、色んな思いがあって、人に見せる表情の裏にも色んな感情を抱え込んでいて…本当凄いなぁ、と。
私も経験を積みながら、少しでも強くなって行きたいです。



耐えないで、戦うんだ。


たしかに戦うことには覚悟とエネルギーが必要だろう。だが、それをしない限り、お前たちは本当の意味で解放されることはない。





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2017.03.24(Fri) | 【た行】:知念 実希人 | cm(1) | tb(0) |

カンナ 奥州の覇者 / 高田崇史



カンナ 奥州の覇者

2009.7.6. / 株式会社講談社



諒司が見つかった。
甲斐たちは岩手・水沢に向かう。
諒司と共に敵に奪われた「出賀茂神社社殿」を取り返しに行く甲斐。
一方で、蝦夷のアテルイたちが坂上田村麻呂に降伏したという歴史についても紐解いていく。

シリーズ第4弾。



遂に諒司と相見えることが出来ました。
これで一安心…と思いきや一筋縄にはいきません。
諒司の失踪の理由と共に、隠されていた人間関係も浮き彫りになります。
一体、どんな思惑たちが絡み合っているんだか、中々解りません。
甲斐にとっては、岩手での出来事は凄く大きな試練でしたね。
この本が出版されたのは2009年。
本文中に、今、この2017年だからこそより一層心に突き刺さる描写もありました。
「歴史は覚えるものではなくて、考えるもの」…本当にそうだなと、これらのシリーズ作品を読むと考えさせられます。
一体何が真実なのか、読めば読むほど分からなくなったりもしますが、読まないことには考えることのなかった、知ることのなかった出来事を知れるというのは、貴重なことだなと思います。
次巻以降、甲斐たちがどうなっていくのか、また楽しみに読ませてもらおうと思います。



魂魄の『魂』は、『鬼』と『云=雲』。そして『魄』は『鬼』と『白=頭蓋骨』で構成されています


だから『人は死ぬと、その魂は天に還り、魄は地に還る』っていわれてるのか


「臨兵闘者皆陣列在前……」
“臨める兵、闘う者、皆、陣を列ねて前に在り――”





2017.03.22(Wed) | 【た行】:高田 崇史 | cm(0) | tb(0) |

のほほん絵日記 / さくらももこ



のほほん絵日記

2000.9.30. / 株式会社集英社



サントリー「続のほほん茶」のキャンペーンで描かれた48話に、描き下ろし33話を加えた絵日記。
著者の「のほほん」な日常はほっこりしたり、クスっとする一冊。



見開きで描かれている絵日記は、何とも味があって面白かったです。
サクッと読めて、クスッと笑えて、心が軽くなりました。
丁度体調を崩していた時だったので、ほっこりして元気も貰いました。
ああ、楽しかったなぁ。
私も、もっとのほほ~んと生きたいものです。



2017.03.22(Wed) | 【さ行】:さくら ももこ | cm(0) | tb(0) |

ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ / 三上延



ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~<ビブリア古書堂の事件手帖>

2012.6.23. / 株式会社アスキー・メディアワークス


古書には様々な思いが込められている。
ビブリア古書堂には今日もまた古書に関する相談が舞い込んできた。
「たんぽぽ娘」「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの」「春と修羅」、そして「王様のみみはロバのみみ」。
4冊の本と、それに関わる人々の絆の物語。

シリーズ第3弾。



今回は最初のプロローグからして、なんかあるな、って感じでした。
「王様のみみはロバのみみ」という本は知っていたけれど、他の本は知らなかったです。
本というものは、それを読んだ人の色々な思いが込められているんだなぁ、と改めて思いました。
私も幼い頃に読んだ本を思い出す時には、その頃の記憶も朧気ながらついてきます。
栞子さんみたいに詳しくは覚えていないけれど、好きで何回も読んだ本と言うのは未だに心に残っているものなんですよね。
絵本は、毎晩のように母に読んでもらっていました。
今でもたまに母と、昔読んでもらった絵本の話をすることがあります。
あの頃があったから本を好きになって、今もこうして本の中の世界に出会うことが出来るんだなと思うと、母に感謝です。
今回も古書の話ばかりでなく、栞子さんと大輔くんの関係の微妙な変化なども楽しむことが出来ました。
一方で、家族というものの色々な形を見せられて、何とも言えない気持ちにもなりました。
今後どうなって行くのか、次巻を読むのを楽しみにしています。



2017.03.22(Wed) | 【ま行】:三上 延 | cm(0) | tb(0) |