FC2ブログ
最近読んだ本
本を読む人

蓮

Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
最近はファンタジーもちょこちょこと。

月別読破数
リンク
RSSフィード
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
本・雑誌
682位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
387位
アクセスランキングを見る>>


コメント
トラックバック
ブロとも申請フォーム

ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity? / 森博嗣



ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?

2017.10.18. / 株式会社 講談社


ハギリはスーパ・コンピュータのペガサスから、パリで逃げ出したウォーカロンたちはクローンを産む可能性があるという情報を得た。
彼らを探してインドに赴いたハギリは、資産家のケルネィと出会う。
彼は、自分の三人目の子どもについてある疑問を抱いていた。

シリーズ第7弾。



今回は、クローンのお話でした。
ハギリたちの時代でも、クローンについてはとても繊細な問題のようです。
ウォーカロンと人間の違いだけでなく、そこにクローンの存在が出てくると、「人間とは何か。命とは何か。」と考えさせられます。
今回から、ハギリに同行するのはキガタという局員です。
ウグイとのやり取りを中々見られないというのは、なんとなく切ないです。
ツェリンなどの今まで出会った研究者や、トランスファのデボラ、人工知能のアミラにオーロラもまたまた登場します。
今回のインド訪問は、ハギリにとってもまたひとつのターニングポイントだったのではないでしょうか。
今後、どのように展開していくのか興味深いです。



スポンサーサイト



2018.03.21(Wed) | 【森博嗣】:Wシリーズ | cm(0) | tb(0) |

甦る殺人者 ―天久鷹央の事件カルテ― / 知念実希人



甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ

平成29年11月1日 / 株式会社 新潮社



若い女性が次々と絞殺死体で見つかった。
犯人と思しきDNAを採取して鑑定した結果、該当者は4年前に死んでいた。
続けられる殺人。
送られてきた犯行声明。
死者が復活したのか…!?

シリーズ第8弾。



今回はこれまた今まで以上に鷹央が苦しめられた事件でした。
死んだはずの人間が殺人を繰り返す。
甦ったのだろうか、一体どういうことなんだろうか、と。
彼女の奮闘と焦燥具合がかつてなくて、読んでいてハラハラしました。
小鳥遊はよくサポートしてくれたなと思います。
読み終わった後に、また読み返すと違った視点で見えてそれもより一層おぞましいものとなります。
そして、この話の後のことを考えてもやるせない気持ちがやみません。
こんなこともあるんですね。
今回の事件のシリアルキラーの心の闇というのも、凄まじかったです。
でも、人間、一線を越えてはいけません。
自分と向き合いながら、自分の力を生かす道を選んで進んできた鷹央に改めて尊敬の念を送ります。
私も自分と向き合って、鷹央のようにとまではいかなくても、もっと前に進みたいです。
また、新作が出るのを楽しみに待とうと思います。



2018.03.14(Wed) | 【た行】:知念 実希人 | cm(0) | tb(0) |