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蓮

Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
最近はファンタジーもちょこちょこと。

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地方騎士ハンスの受難 4 / アマラ



地方騎士ハンスの受難4 (アルファポリス)

2015.9.4. / 株式会社アルファポリス



ハンスたちはロックハンマー侯爵から、ある漁村の沖合に出没したものについての調査を依頼される。
日本人たちを連れて漁村にやって来たハンスが見つけたのは巨大人工浮島(メガフロート)とその周りに跋扈する怪物たちだった。
そして、女海賊姿で彼らを指揮しているのは、なんと日本人だったのだ。
ハンスたちの巨大人工浮島攻略作戦が始まる。

シリーズ第4弾。



新たな日本人、ナナナの登場です。
これで何人目の日本人だろうか。
彼らがどうしてこんなに沢山、異世界にやってきているのだろうか。
その理由はまだ分かりません。
だけれど、この巻で日本人がハンスの周りだけではなく出現しているというのが分かります。
これはきな臭い。
何か起きそうです。
いや、実際にもう起きているのですが。
今回はまたいつもと違った展開です。
巨大人工浮島(メガフロート)を作ってしまう彼女の能力、これもまた面白いです。
そして、ハンスたちの作戦も凄いですよ。
前巻では、私にとってちょっと苦手だったムツキも、キョウジの活躍もあり、今巻ではその印象が変わっています。
私にとってはとっても良かったです。
沢山日本人が居るけれど、私はやっぱりキョウジが好きだなぁ、と。
さてさてこれから先、この異世界で何が起こるのか、ハラハラするけれど楽しみでもあります。
ハンスの受難はまだまだ続きそうです。



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2018.07.31(Tue) | 【あ行】:アマラ | cm(0) | tb(0) |

地方騎士ハンスの受難 3 / アマラ



地方騎士ハンスの受難3 (アルファポリス)

2015.4.10. / 株式会社アルファポリス



ハンスたちの街で、豊作を祈願するお祭りの準備が始まった。
それぞれ準備に張り切る日本人たち。
そんな中、街道で発見された黒髪の女性が連れていかれた領主の館でトラブルを巻き起こす。

シリーズ第3弾。



お祭りが大好きな日本人。
ハンスの周りの日本人たちもそれは同じようで、特にキョウジの張り切り具合が見ていてほっこりしました。
その方向性は凄いんだけれどね。
私は、キョウジくん好きだなぁ。
前半は、お祭りの準備で盛り上がる様子やら、ロックハンマー侯爵の元に捕らえられているセルジュ・スライプスの話とかで面白かったです。
ただ、セヴェリジェ・コールストが街道で発見したムツキという日本人。
彼女が暴走していく様は、読んでいてしんどかったです。
どうも、彼女の考え方が私はちょっと苦手みたいで…
ハンスたちが好きだからかなぁ。ロックハンマー侯爵も良い人だからかなぁ。
だから、後半はちょっと読む速度が失速しました。
人によっては、楽しめるかもしれません。
お祭り準備は本当に楽しかったです。



2018.07.31(Tue) | 【あ行】:アマラ | cm(0) | tb(0) |

地方騎士ハンスの受難 2 / アマラ



地方騎士ハンスの受難〈2〉

2014.12.5. / 株式会社アルファポリス



日本人たちは、今度は温泉を探そうと動き出す。
そんな折、湯煙が立ち上るダンジョンを発見する。
実はこのダンジョン、ただのダンジョンでは無かったのだ。

シリーズ第2弾。



さぁ、今度は温泉探し。
日本人は温泉が好きですよね。
今回は、新たにイツカという日本人が登場します。
彼女の能力は「ダンジョンマスター」。
それがどんな感じかは、本編を読んでいただくとよく分かります。
私は、イツカの性格も中々好きです。
そして、今回はケンイチのところの四天王も登場します。
その正体にビックリ。
ケンイチ、お主やるなぁ…
みんなでピクニックに行ったりもするんですよ。
ハンスは今回も受難に悩まされますが、それも彼の宿命なのかもしれませんね。
ビックリドッキリ温泉回、楽しく読ませていただきました。



2018.07.31(Tue) | 【あ行】:アマラ | cm(0) | tb(0) |

推理は空から舞い降りる 浪速国際空港へようこそ / 喜多喜久



推理は空から舞い降りる 浪速国際空港へようこそ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

2018.5.22. / 株式会社 宝島社



新米航空管制官の藤宮つばさは、一人前の管制官になる為に、日々努力をしていた。
そんな中、同期の情報官・戸神大地と共に、空港で発生する様々なトラブルを解決していく。
つばさは、憧れの管制官だった叔母・真紀子が言っていた「管制官に一番必要なもの」を見つけることが出来るのか。



空港を舞台としたお仕事ミステリーです。
つばさの管制官としての仕事っぷり。
高川主幹という上司の存在の他にも、同じチームに所属する先輩たちの存在がつばさを色々と助けてくれています。
また、同期の大地はとても変わっていて、それがまた可愛い。
可愛いもの好きなんですよ。中世的な顔立ちでね。それでいて、めっちゃ頭が良いんですよ。だって、謎を解くのはいつも大地。
つばさだって負けていません。つばさは大地にヒントを与えている感じかな。
ミステリーというよりは、空港のお仕事を知ることが出来る要素が大きいように感じます。
私は、今までの人生で数える程しか飛行機に乗ったことはありませんが、その時にもそれぞれの空港でつばさたちのような空港スタッフが安全なフライトのためにこんなに頑張ってくれていたんだなと知ることが出来て、とても貴重な話を聞かせてもらったような気がしました。
まだまだ世の中には知らないことがいっぱいですね。
こうして、普段生活している裏で、どれだけの人に助けられているか。
本当にありがたいと思います。
私は、つばさのようには強くありませんが、私は私に出来ることをやって行きたいなと、前向きにさせてくれる一冊でした。




2018.07.21(Sat) | 【か行】:喜多 喜久 | cm(0) | tb(0) |

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 2 / 理不尽な孫の手



無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ (2) (MFブックス)

2014.3.31. / 株式会社KADOKAWA



ルーデウスは、フィットア領で一番大きいロアという都市であるお嬢様の家庭教師をすることとなる。
ところが彼の生徒となるエリスはとんでもないお嬢様で…
エリスに言うことを聞いてもらうために、ルーデウスはある作戦を決行する。

シリーズ第2弾。



いよいよ、ルーデウスの「少年期 家庭教師編」が始まりました。
この時、ルーデウスは弱冠七歳。
七歳にして家庭教師を出来るルーデウスって凄い!でも、中身の精神年齢は既に40歳を超えているんですからね。
それでも、前世でニートだったルーデウスが働こうとしているのは、手放しで応援出来ます。
ところが、このエリスお嬢様が想像を絶する乱暴振り。
いやぁ…凄いですよ。本当に。
ルーデウス、よくがんばったなぁ、としみじみ。
エリスが少しずつ変わって行く様子も、なんとも可愛らしいし、ギレーヌの強さは圧倒されるし。
ルーデウスのとった作戦もハラハラドキドキでした。
でも、なんといっても後半の部分。
エリスとルーデウス、それぞれの10歳の誕生日のお話も良かったんですよ。
子どもの成長って早いですよね。
あとね、ロキシーも出てきますよ。
最後は、新展開が凄すぎて中々脳が追い付かないんですけれど、これはもう早く3巻が読みたいですね。
一体どうなっていくのかしら。楽しみです。



2018.07.20(Fri) | 【ら行】:理不尽な孫の手 | cm(0) | tb(0) |

弥栄の烏 / 阿部智里



弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

2017.7.30. / 株式会社 文藝春秋



山内に大地震が起こり、禁門の向こうから大猿が現れた。
山神と対峙することとなった奈月彦は失った記憶を求め奮闘する。
一方、参謀となった雪哉は、来るべき猿たちとの決戦の為にある作戦を練る。

シリーズ第6弾にして第一部完結。



遂に、第一部が完結です。
これは、前作の『玉依姫』とほぼ時を同じくしています。
八咫烏側からみた玉依姫という感じでした。
あの時には知りえなかった八咫烏たちの苦悩が描かれています。
それはもう、なんとも凄惨なものでした。
山神が現れてからの山内の変化も凄いものでした。
奈月彦や雪哉たちだけではなく、浜木綿や真赭の薄たちの葛藤も描かれています。
あの時、山内ではこんなことが起こっていたのですね。
そして、猿たちと八咫烏の最終決戦も凄まじいものでした。
物語の世界に誘われ、一気に読んでしまいました。
これで第一部完結ということですが、今後この山内がどうなっていくのか、奈月彦たちがどうなっていくのか、続刊を読むのを楽しみにしています。



子どもを生むことだけが、わたくし達の生きている意味ではありませんわ





2018.07.16(Mon) | 【あ行】:阿部 智里 | cm(0) | tb(0) |

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 1 / 理不尽な孫の手



無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 1 (MFブックス)

2014.1.31. / 株式会社KADOKAWA



34歳無職ニートの俺は、両親の死をきっかけに家を追い出されてしまう。
今までの人生に後悔しながら街をさまよう中、トラックに轢かれて死んでしまった彼が目を覚ました時、そこは異世界だった。
ルーデウスと名付けられた赤ん坊の彼は、前世の後悔を繰り返さないために、この異世界で必死に生きて行こうとする。
剣と魔法、魔物などが存在するこの世界で、彼のやり直し転生人生が今始まる。

シリーズ第1弾。



人生やり直し系の異世界転生もの…やっぱり面白いですね。
また、彼の前世での知識と性格、その他諸々が個性的でね。
くすっと笑えるところが多いです。
前世での自分の生き方を教訓に、試行錯誤しながら成長していく様は、共に歩んでいる気がしてとても身近なものに感じます。
また、そこまで変わろうと努力するルーデウスの姿は、かっこいいです。
でも、時々かっこ悪いところもあるんですよ。それがまた、人間味溢れて良いんですけれどね。
彼の両親のパウロとゼニスも味があって良いし、リーリャ、ロキシー、シルフィエット、ギレーヌなど、この第一巻で登場した人物たちはどれも個性的で、物語に躍動感があって面白いです。
どの登場人物が、どんな人物なのかは読んでのお楽しみです。
ああ、面白いシリーズに出会えたな、ととても嬉しかったです。
まだまだシリーズ続刊があるとのことなので、続きを読むのが今から楽しみです。



2018.07.13(Fri) | 【ら行】:理不尽な孫の手 | cm(0) | tb(0) |

炎路を行く者 ―守り人作品集― / 上橋菜穂子



炎路を行く者 —守り人作品集— (偕成社ワンダーランド)

2012.2. / 株式会社 偕成社



タルシュの<鷹>アラユタン・ヒュウゴ。
彼がなぜ、自らの祖国を滅ぼしたタルシュに仕えることになったかを紡いだ物語。(『炎路の旅人』)
一方、バルサは自身がどのような思春期を過ごしていたかを振り返る。(『十五の我には』)

守り人シリーズ作品集。



『蒼路の旅人』でチャグムを攫ったタルシュの<鷹>のヒュウゴ。
『炎路の旅人』は、自国を滅ぼした憎むべきタルシュに彼が仕えることになるまでの物語です。
それはもう、想像を絶する物語でした。
彼はかくも辛い思いをしていたのか、と。
そして、彼の変化、彼を支えてきた人たち、彼の信ずる道なども知ることが出来ます。
ヒュウゴの目の中には何が映っているのでしょうか。
彼が<鷹>として活躍するまでには、ここには描かれていない更なる苦難があったと考えられます。
それを乗り越えて、今の地位を築き、チャグムを攫うまでに至る人生を考えると、私には到底耐えられないと思います。
また『十五の我には』では、若き日のバルサの物語を知ることが出来ます。
こちらも、ヒュウゴに負けず劣らず凄まじいものです。
私が、ヒュウゴやバルサと同じような年齢の時は、彼らの足元にも及ばないほど穏やかに暮らさせてもらっていたのだと改めて思いました。
あとがきを読むと、この作品集が刊行されるまでの著者さんの苦労も偲ばれました。
この物語を読むことで、『蒼路の旅人』に出てきたヒョウゴの人柄をより深く知ることが出来て良かったです。
これにて、ようやく守り人シリーズを読み終わることが出来ました。
長い年月がかかりましたが、ここまで読むことが出来て、この物語に出会うことが出来て幸せだなと思いました。
素敵な物語をありがとうございました。



2018.07.10(Tue) | 【あ行】:上橋 菜穂子 | cm(0) | tb(0) |

血か、死か、無か? Is It Blood,Death or Null? / 森博嗣



血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null? (講談社タイガ)

2018.2.20. / 株式会社 講談社



「人間を殺した最初の人工知能」と言われているイマン。
その解析の為に、ハギリたちはエジプトへ向かう。
一方で、蘇生に成功したナクチュの冷凍遺体が行方不明になる。
一体、誰が何のために彼を連れ去ったのか。

シリーズ第8弾。



ますます、難しくなってきました。
新たな人工知能イマンの登場です。
過去のあれこれも、またひとつ謎が解けたような感じはするのですが、それと並行してまた新たな謎が生み出されていきます。
冷凍遺体の謎、人工知能の闘い、ウォーカロンと人間の違い、あの人物の存在。
巻を増すごとに複雑さに輪がかかって行きます。
私の頭ではついていけなくなってきました。
うーん、難しい。
ただ、やっぱりハギリとウグイのやり取りを見るのは一番楽しいなぁというのは変わりません。
今回はキガタ、アネバネに加えて新しい局員も登場しますよ。
これから、このシリーズがどのようになって行くのか、また頭をしっかり働かせながら読んで行きたいです。




2018.07.06(Fri) | 【森博嗣】:Wシリーズ | cm(0) | tb(0) |

アリシアの三姉妹 / 夏寿司



アリシアの三姉妹 (講談社BOX)

2011.5.6. / 株式会社講談社



ウソを受け付けない体質の真実一朗。
彼の親友である赤塚ヒヅキの父が殺されたことにより、ある三姉妹と関わることになる。
伝説の女子高生探偵・不鏡アリシアの血を受け継ぐ彼女たちは、探偵に必要な資質をそれぞれが受け継いでいた。
一朗は彼女たちと協力して「神犯人(しんはんにん)」を名乗る犯人を捕まえることが出来るのだろうか。



「ホントウつき」という設定が面白かったです。
ウソを聞くと、頭痛がする。人間ウソ発見器ですよね。他にもホントウつきの体質はあるのですが、それは本編にて。
このホントウつきという一朗は、探偵の相棒としてはなんとも頼もしい限りです。
三姉妹も、キャラが面白かったです。探偵の資質…確かにという感じでした。
神犯人に至る過程では、途中で犯人が分かりました。私にしては珍しい。
なので、これは推理小説というよりかは、ラブコメ要素が強い一冊なのかもしれません。
ホントウつきの一朗にとって、彼の体質を理解してくれる人というのは本当にかけがえのないものだというのはひしひしと伝わりました。
彼が彼の体質と付き合いながら、楽しい日々が送れることを祈るばかりです。






2018.07.03(Tue) | 【か行】:夏寿司 | cm(0) | tb(0) |

花の佳音 / 雨宮諒



花の佳音 (メディアワークス文庫 あ 8-1)

2012.4.25. / 株式会社アスキー・メディアワークス



「フラワーショップ花音」――ここには、花の精霊たちと会話が出来る店長・渡野草介がいる。
これは、そんな草介と花たちの優しい物語である。



もう、あったかくて優しくて、沢山泣きました。
4つの物語が紡がれているのですが、花たちが純粋で、草介も優しくて。
4つなんだけれど、繋がっているってのもまた良くてね。
花の精霊と草介が会話しながら、困っている人を助けたり、助けられたり。
花たちが草介のことを想っているのがひしひしと伝わってきて、とっても優しい気持ちになりました。
第四話では、その題名の通り「いつも傍に」なんだなぁとしみじみと思いました。
いっぱい泣いたなぁ。あったかかった。
私も花たちと話がしてみたいよ。
素敵なお話をありがとうございました。




2018.07.03(Tue) | 【あ行】:雨宮 諒 | cm(0) | tb(0) |

復讐者の棺 / 石崎幸二



復讐者の棺 ミリア&ユリ (講談社ノベルス)

2008.8.6. / 株式会社講談社



大手スーパーKONO堂が有する孤島の経営破綻したテーマパーク。
その再建に関して石崎たちが島に降り立った時、復讐劇の幕が開く。
復讐者は10年前に起きた前社長惨殺事件の復讐を行うというのだが…



久し振りにミリアたちのなんとも言えない雰囲気を味わいました。
シリーズで言うと、本作以降のものを先に読んでしまっているので、今まで分からなかった事件の顛末をようやく知ることが出来た、という感じでしょうか。
今回は、ミリア、ユリ、仁美、斉藤の女性陣それぞれに思うところがあったのではないでしょうか。
石崎は相変わらず、石崎でした。
出水島(いずみじま)に降り立った時からの違和感。
ある状況下で復讐者が殺害を続けていく恐怖感と、何とも言えない違和感。
違和感は感じるんだけれど、上手く説明出来ないもどかしさ。
もちろん、最後にはミリアたちがその謎を解いてくれるんだけれど、ああこのことだったか、と。
いつも惜しいところまでは考えられるんだけれど、自分はまだまだ詰めが甘いなと思いました。
凄惨な事件を、ミリアたちのボケでちょっと和む感じにしてくれるのはありがたいけれど、やっぱり凄惨な事件だなぁ、と。
石崎はどこまで分かっていたのかな。彼だけにしか見えない世界もあるのかな、なんて。
兎にも角にも、今まで次作以降で話の出てきていた仁美の身に起こったあのことを知ることが出来て良かったです。
やっぱりシリーズ物は順番で読みたいな。



2018.07.01(Sun) | 【あ行】:石崎 幸二 | cm(0) | tb(0) |