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蓮

Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
最近はファンタジーもちょこちょこと。

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小説 君の名は。 / 新海誠



小説 君の名は。 (角川文庫)

平成28年6月25日 / 株式会社KADOKAWA



山奥の田舎町に住む女子高生・三葉と、東京に暮らす男子高生・瀧は、行ったことのない場所で違う人生を歩んでいる夢を見る。
そして、お互いが夢の中で入れ替わっていることに気付く。
これは二人の入れ替わりがもたらす、甘く切ない奇跡の物語。

長編アニメーション映画『君の名は。』の監督が執筆した原作小説。



まず先に、映画を観ました。
そして、その原作小説があることを知り、この本を手に取りました。
映画を先に観たため物語を読み進めて行く中で、頭の中では映画のシーンが再生されます。
この時、三葉はこうだった。こう考えていた。
この時、瀧はこうだった。こう考えていた。
と、映画をより深く知って行くような感じでした。
映像とはまた違い、文章で伝える事。
もし、この小説から先に読んでいたら、映画を観た時の感じ方も違ったかもしれません。
結末を知っていてもなお楽しめる一冊でした。
ふたりの入れ替わりがもたらす、奇跡。
本当に凄いなと思いました。
願わくば、後日談も読みたかったです。あれから二人がどうなったのか、どうなって行くのかを。
素敵な物語をありがとうございました。




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2018.08.31(Fri) | お知らせ | cm(0) | tb(0) |

緑衣の美少年 / 西尾維新



緑衣の美少年 (講談社タイガ)

2018.5.21. / 株式会社 講談社



胎教委員会が主催する映画祭の参加を決めた美少年探偵団。
課題の題目は『裸の王様』。期限はあと1日。
全力を賭して映画作りに挑もうとする美少年探偵団の面々だったが、その矢先に、眉美が戦線離脱をすることとなる。

シリーズ第8弾。



眉美が美少年探偵団から離れての話となります。
この映画作り、どのような作品が出来たかというのを、美少年探偵団から離れている眉美が観ているというのが不思議な感じで。
離れたからこそ見えるものだったり、内情を知っているからこそ推察できるものだったり、美少年探偵団はやっぱり美少年探偵団なんだなという感じでしたよ。
そして、団長はやっぱり団長なんだな、と。
今回は、眉美にとって、大きな決断を迫られる回だったのではないでしょうか。
この彼女の決断が、次回どのような形になるのか、今から楽しみです。



2018.08.25(Sat) | 【な行】:西尾 維新 | cm(0) | tb(0) |

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 6 / 理不尽な孫の手



無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 6 (MFブックス)

2015.2.28. / 株式会社KADOKAWA



パウロと別れてアスラ王国に向かうルーデウスたち。
ところが、人神からのお告げでリーリャとアイシャがシーローン王国に居ることを知る。
そこで、シーローン王国に向かったルーデウスを待ち構えていたのは予想外の事態だった。

大きな転機となる、シリーズ第6弾。



本当に大きな転機だと思いました。
色々なことがあったよ。
リーリャとアイシャとの再会も中々に凄かったけれど、問題はその後。
長い旅路に果てにアスラ王国に足を踏み入れたルーデウスたちを待ち構えていたもの。
彼らの決断。
どうしてそうなったかの心情の描写。
もどかしくて、切なくて、悲しくて。
彼らはこんなに頑張っているのに、どうして報われないんだろう。上手くいかないんだろう。
やるせない気持ちに包まれた一冊でした。
これから先、彼らがどのような道を辿るのか、それを見守っていきたいです。




2018.08.20(Mon) | 【ら行】:理不尽な孫の手 | cm(0) | tb(0) |

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 5 / 理不尽な孫の手



無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ (5) (MFブックス)

2014.10.31. /株式会社KADOKAWA



ルーデウスたちは遂にミリス神聖国の首都ミリシオンに到着した。
そこで、誘拐事件に遭遇したルーデウスは誘拐犯のアジトに潜入する。
ところが、誘拐犯たちに見つかってしまい、その団長と対決することになるのだが…

シリーズ第5弾。


遂に、ミリシオン神聖国の首都までやって来ました。
「デッドエンド」の掟にしたがって、誘拐犯を追いかけたルーデウスは、思いもよらなかった事態に巻き込まれます。
誘拐犯の団長との戦いは、ハラハラするものでした。
そして、その後の展開には涙が禁じえません。
いやぁ、良かった。何というか、人生色々だよね。
この旅を通して、エリスの成長が著しいのも改めて感じたし。
ルーデウスも頑張っているよ、本当に。
ちょっと報われないところもあるけれど、それは時間が解決してくれると信じているよ。
さぁ、ここから最終目的地まであと少し。頑張れ。




2018.08.20(Mon) | 【ら行】:理不尽な孫の手 | cm(0) | tb(0) |

赤の女王の名の下に THANATOS / 汀こるもの



赤の女王の名の下に THANATOS (講談社ノベルス)

2009.11.5. / 株式会社講談社



前回の、美樹誘拐事件の顛末の末に責任を取らされた湊。
彼を励ますために、真樹はある財閥の一家に彼を紹介するのだが、そこで令嬢が殺害されてしまう。
家名を守る為にその死を詳しく調べようとしない遺族、保身の為に遺族の意志に従おうとする湊。
大人たちのそれぞれの思惑で、事件の顛末は予想外の方向へと進んで行く。

シリーズ第5弾。



今回は、湊俊介という人間を深く知ることが出来た一冊だったのではないでしょうか。
彼はそんな人生を歩んできたのか、と。
あの姿からは想像もつかない、彼の苦労。
そして形成された湊俊介という人物。
いやぁ凄いですね。
そして、今回の事件。
美樹と真樹の双子の謎も相変わらずではあるけれど、なんというか、また今までとは違った視点で楽しかったです。
それにしても、家名を重んじるほどの財閥となると、やることが凄いですね。
ちょっとどころか結構ずれているような。
大人の世界は、ああも捻じれているのでしょうか。
色々あったけれど、最後には私の中の湊の地位がぐんと上がりましたよ。
ラストはラストで、面白かったです。
これから先、美樹を取り巻く彼らの生末がどうなっていくのか楽しみです。




2018.08.16(Thu) | 【ま行】:汀 こるもの | cm(0) | tb(0) |

リッターあたりの致死率は THANATOS / 汀こるもの



リッターあたりの致死率は THANATOS (講談社ノベルス)

2009.4.7. / 株式会社講談社



美樹が観賞魚展示会に向かったところ、そこで毒殺事件が起こった。
さらには、美樹まで誘拐されてしまう。
真樹は、美樹を助けるためにある策を講じる。

シリーズ第4弾。



遂には、美樹が誘拐されてしまいました。
誘拐犯たちのすること、それは見ていて怖かったです。
真樹の心中を察するに余りあります。
高槻も大変でした。
この美樹誘拐事件、一筋縄ではいかなくて一体どうなるのだろうとハラハラしながら読み進めて行ったら、真樹があんな方法で解決を図ってビックリしました。
そして、最後の最後のあの台詞。
まさに「リッターあたりの致死率は」ですね。
真樹と美樹、双子の繋がりって目に見えない力が働いているのでしょうね。
今回も美樹の魚蘊蓄は凄かったですよ。
彼方も加わっているから、人間関係がより複雑になっているのですが、今後どのように変化していくのかそれも楽しみです。



ハチやアリなどの社会性を持った昆虫や一部の哺乳類に見られる現象ですが、自分は生殖を行わず兄弟姉妹が生んだ仔を育てることで間接的に自分の遺伝子を後世に残す努力をすることを利己的遺伝子"the Selfish Gene"と言います。





2018.08.09(Thu) | 【ま行】:汀 こるもの | cm(0) | tb(0) |

異人館画廊 失われた絵と学園の秘密 / 谷瑞恵



異人館画廊 失われた絵と学園の秘密 (集英社オレンジ文庫)

2017.12.19. / 株式会社集英社



鈴蘭学園美術部で、女子生徒が自殺未遂をし、彼女が描いた絵が消えた。
図像術に繋がるものがあるとみて、千景は潜入調査をする。
矛盾する生徒たちの証言、呪われた絵画「ユディト」の存在、美術部の中で築かれているゆがんだ関係。
千景は透磨たちと協力しながら、失われた絵を探す。

シリーズ第5弾。



千景が女子高生になっちゃいました。
スキップで大学を卒業しているあの、千景がですよ。
透磨も気が気じゃなかったでしょうね。
で、同年代の子たちと触れ合いながらも、失われた絵を求めて行動する千景。
今までとは違った体験が出来て、それはそれで千景にとっては良かったのかな。
それにしても、「ユディト」の持つ力、呪いの力、怖いです。
図像術は、潜在意識に語り掛けて来て、使いようによっては本当に恐ろしいことになるんですよね。
千景が危ない目に遭うこともあったし、図像術に関わろうとすると危険と隣り合わせですよね。
でも、透磨とのやり取りを見ていたらホッとしたりもします。
二人の関係、また少しは近付いたかな。
過去とはまた別に、今この現在で、ふたりが新しく関係を築けていけたらそれは素敵だと思うんですよ。
千景も最初と違って、少しずつ変わって来ましたしね。井戸の形をしたチャーム、素敵ですよね。
これから先、また図像術に絡んで何かあるのかもしれませんが、ふたりの未来が明るいものとなれば良いなと思います。



2018.08.06(Mon) | 【た行】:谷 瑞恵 | cm(0) | tb(0) |

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 4 / 理不尽な孫の手



無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 4 (MFブックス)

2014.8.31. / 株式会社KADOKAWA



ルイジェルドと共に、故郷のフィットア領を目指すルーデウスとエリス。
ようやく辿り着いた港町・ウェンポートでルーデウスが出会ったのは、魔界大帝キシリカだった。
彼女を助けたルーデウスは、なんと「魔眼」を与えられる。
そして、魔大陸からミリス大陸に渡ろうとする彼らの前に大きな壁が立ちはだかる。

シリーズ第4弾。



「少年期 渡航編」に突入です。
なんと、ルーデウスたちは魔大陸を横断することが出来たのですよ。
まぁ、あの強さだったら大丈夫なんでしょうけれど。
で、その横断の最中の出来事は吹っ飛ばして、今度は渡航編です。
ここにきて、大きな壁が立ち塞がりました。
うーん、そんなこともあるのね、と。
でもね、ここで再び人神の登場です。
一体どんな神様なんだろうね。
で、そのアドバイスであーやらこーやらしたら、ルーデウスは魔眼を手に入れるし、渡航するためにあることをするようになるし。
ルーデウスよりもエリスの成長が芳しいのかな。
いや、ルーデウスも頑張っていますよ。
あとね、すれ違い編が切なかった。
そこですれ違うのか、と。
ギースの登場も楽しかった。彼の過去も気になる所。
あとね、番外編も面白いよ。フィッツね。どう繋がって来るのかな。あそこだとは思うんだけれど…
これから先も楽しみだ。



2018.08.06(Mon) | 【ら行】:理不尽な孫の手 | cm(0) | tb(0) |

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 3 / 理不尽な孫の手



無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 3 (MFブックス)

2014.5.31. / 株式会社KADOKAWA



大規模な魔力災害に巻き込まれ、教え子のエリスと共に転移したルーデウス。
目を開けると、ルーデウスたちは見たことのない場所に居た。
そして、目の前に居たのは師匠のロキシーから「絶対に近付くな」と言われていたスペルド族の男だった。
果たして、ルーデウスたちは無事に元居た場所…中央大陸のアスラ王国、フィットア領のロアまで帰ることが出来るのだろうか。

シリーズ第3弾。



「少年期 冒険者入門編」が始まりました。
まずは、エリスと離れずに転移できたことにホッとしました。
それにしても、まさか魔大陸に転移しているとは…
そして、あのロキシーから聞かされていた恐ろしいスペルド族の男に出会うとは…
一体全体どうなるのだろう、と初っ端からハラハラし通しでした。
この巻は、まさに冒険者入門編。
ルーデウスたちは、冒険者ギルドに登録して、ある問題を解決しようと画策します。
どの時代も、どの場所でも、謂れのない悪口ってあるんですよね。
ルーデウスはルーデウスで、今までと違った経験をしながら成長するけれど、エリスの成長も目覚ましいです。
彼女の強い精神、見習いたいものです。
スペルド族の男、名を「ルイジェルド・スペルディア」と言うのですが、彼の人となりについては本編を読んでからのお楽しみということで。
さて、ルーデウスたちの冒険、もとい帰還するための旅路がこれから先どうなって行くのか、また次巻を楽しみに読ませていただこうと思います。



2018.08.05(Sun) | 【ら行】:理不尽な孫の手 | cm(0) | tb(0) |

さようなら竜生、こんにちは人生 / 永島ひろあき



さようなら竜生、こんにちは人生 (アルファポリス)

2015.4.8. / 株式会社アルファポリス



最古にして最強の竜は生きることに飽いていた。
そして敢えて勇者一行に討たれた彼は、そのまま永劫の眠りにつくものと思っていた。
ところが次に目を覚ました時、彼は人間の赤ん坊に転生していたのだ。
辺境の村の村人ドランとして生まれ変わった彼は、竜種の魔力を秘めたまま、人間としての生を楽しんでいた。
そんな折、ドランは村の外でラミアの少女と出会う。

竜から人間への転生ファンタジー開幕。シリーズ第1弾。



人間が異世界に転生するものとはまた違う視点での転生ものです。
竜種という強い種族、しかも最古から存在し最強とまで謳われた竜が、弱い種族の人間に転生し、竜の時には感じることの出来なかったさまざまなことを感じながら日々、生きることを楽しんでいます。
そんなドランが、沼でラミアの少女と出会ったり、森で魔界の軍勢と戦ったりする時に、かつての竜種としての魔力を使うところもかっこいんですよ。
そこは転生しているので、魔力もかなり弱くなっているんですけれどね。
また、ドランの淡々としながらも勤勉なところが好感が持てます。
流石、最古にして最強の竜。
性格も素敵なんですよ。
これから先、ドランたちがどのような選択をし、どのように生きて行くのか、とても楽しみです。




2018.08.05(Sun) | 【な行】:永島 ひろあき | cm(0) | tb(0) |

ガーディアンズ・ガーディアン 1 少女と神話と書の守護者 / 河上朔



ガーディアンズ・ガーディアン (1) 少女と神話と書の守護者 (ウィングス・ノヴェル)

2016.8.10. / 株式会社新書館



大国イースメリア。
この国の王都ザヤにはこの国の知を一手に引き受ける王立図書院がある。
そして王立図書院には、古の書から守護者(ガーディアン)を呼び出し、書を奪おうとする敵と戦う力を持つ「知の聖騎士」と呼ばれる者たちが存在するのだ。
緋のローブを纏う知の聖騎士の中で、ヒースの守護者は、他の守護者とは異なる様相を呈していた。

シリーズ第1弾。



この物語は、書にまつわる物語です。
古の書から守護者たるガーディアンが現れ、己と共に敵を駆逐するために闘ってくれる。
その設定が素敵だなと思い読み進めて行ったら、それだけじゃなかったんですよ。
知の聖騎士ヒースの守護者・ヒースラッド。
彼の力が他の守護者とは変わっていて、ヒースはそれで悩んでいました。
でもね、あることがきっかけで、ヒースは変わるんです。
元々、知の聖騎士の中でも変わった経歴を持つヒース。
一方、ヒースとは正反対の経歴や性格、その他もろもろを有する知の聖騎士ヒエンとその守護者・ヒエンディラ。
ヒースとヒエンのやり取りも見ている側としては面白いし、ヒースが変わるきっかけとなった出来事が怒涛の展開でどんどんどんどん読み進んで行きました。
守護者にも色々あるし、ヒースの「ランバートル」という本への想いの強さがこれまた感動ものでね。
この世界では、書物というものはとても貴重な者なんですよ。
写字生という職業の人たちが写本して行くんです。
書というものに込めた思い、その強さ。
今はこうして手軽に本を読むことが出来ますが、昔はとても難しく、貴重なものだったんですよね。
これから先、この物語でヒースたちがどのような経験をしていくのか、どんな出会いがあり、どんな思いにぶつかるのか、とても楽しみです。



理由もなく不安な時は、自身が怖れるものの正体を知らない時だ。そんな時はしっかり目を開けてその正体をひとつずつ確かめるしかない





2018.08.03(Fri) | 【か行】:河上 朔 | cm(0) | tb(0) |