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蓮

Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
最近はファンタジーもちょこちょこと。

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灰と王国 2 竜と竜候 / 風羽洸海



灰と王国2 竜と竜侯

2014.5.9. / 株式会社KADOKAWA

天竜のディアエルファレナと絆を結び<竜候>となったフィアニス。
仲間たちと穏やかな暮らしを送れるようになっていたところに、闇の竜候・青霧がある依頼をしに訪れる。
その依頼を受けたフィンたちは、冬の山へ向かっていく。

シリーズ第2弾。



竜候となったフィンだけれど、彼の本質は変わってなくて、そこが彼の魅力なのだなと思いました。
仲間たちと慎ましいけれども穏やかな生活を送っているところを知った時は、嬉しかったです。
でも、そんな生活は長くは続かないのですよね。
竜候は、フィンの他にも何人かいます。
この巻では、それぞれの竜候が描かれていました。
まさに十人十色。
その竜の特性を色濃く映すような竜候たちでした。
そして、フィンたちばかりでなく、他の人物たちの行く末も気になります。
今回、闇の竜候の青霧に依頼されて、第八軍団の峠越えを防ぎに冬の山に向かったフィンたち。
そこから、次第に王国での争いごとに巻き込まれていきます。
竜候であるからこそ出来る事もあれば、いくら竜候と言えども出来ないこともあります。
フィンはそれらに悩まされながらも、彼らしく進んで行きます。
いつ見ても、その姿は素敵だなと思いました。
でも、王国の行く末もとても不安です。
竜候たちを巻き込みながら、王国がどのような道を歩んで行くのか、これからの展開をハラハラしながら読ませていただきたいと思います。



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2019.02.19(Tue) | 【か行】:風羽 洸海 | cm(0) | tb(0) |

完全回避ヒーラーの軌跡 1 / ぷにちゃん



完全回避ヒーラーの軌跡 1 (MFブックス)

2018.6.25. / 株式会社KADOKAWA



平凡な大学生の桜井広希は、ある日異世界に勇者一行として召喚された。
彼の職業は回復役のヒーラー。
彼が考えた「回避ヒーラー」は国王たちに受け入れられず、無能とされてしまう。
一人冒険者となった広希は、その能力をもって回避ヒーラーとしての旅を始める。

シリーズ第1弾。



なるほど、回避ヒーラーか!!
その発想は無かった!
…と、最初は驚きで始まりました。
敵の攻撃を避ける、避ける、避ける…とにかく避けるヒーラー。
避けて回復、本当に最強ですよ。
その回避ヒーラーの良さを信じないダメ国王たち。
そして、彼と一緒に勇者一行として召喚された渡辺蓮と小鳥遊るり。
この三人がそれぞれの道で、どうやってこの世界で生き残り、そして現代日本に戻ってこれるのか。
それがまた楽しみでもあります。
もちろん、この異世界での回避ヒーラーとしての広希の成長と、新しい出会いも楽しみです。
回避ヒーラーとしての広希の冒険は始まったばかり。
これから、彼がどんな冒険をしていくのか、ワクワクしながら読ませていただきたいと思います。




2019.02.15(Fri) | 【は行】:ぷにちゃん | cm(0) | tb(0) |

人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly? / 森博嗣



人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly? (講談社タイガ)

2018.10.22. / 株式会社 講談社



キョートで開催される国際会議で、生殖に関する新しい医療技術が発表されるという。
実行委員であるハギリは、その発表の前にある作戦が実行されることを知る。

シリーズ第10弾にして最終作。



遂に、Wシリーズの完結です。
今回の舞台は日本。
安全と思われていた日本での国際会議。
ハギリの護衛として、いつものメンバーが付き添います。
そして、知らされるある作戦。
そんなことをするのか、と。
これは人工知能…トランスファとの戦いでもあります。
ウォーカロン・メーカが発表しようとしている生殖についての新しい医療技術。
今までの伏線が見事に回収されていきます。
そこに、そんな意味があったのか、と。
そして実行された作戦。
ハギリと共にあったのは、お馴染みのウグイです。
今回は、ウグイとハギリのやり取りも、ギュッと来ました。
このある意味停滞した未来において、人の感情がどう動いていくのか。
トランスファたちの思考の先にあるものと、人間が持つ突拍子もない思考。
ある意味、人工知能対人間でした。
そして、かつてない戦い。
これは手に汗握りました。
情報局員たちの凄さも改めて目の当たりにしました。
最後のシーンでは、ほっこりもしました。
生命とは何か、生きるとは何か、シリーズを通して語り掛けてくるWシリーズもこれにて完結。
ウグイとハギリ、そして他の登場人物のその後がどうなったかも知りたいですけれど、それはまた別の話なのでしょうね。
私にとってはとても難しかったWシリーズ。
でも、生きる事についてはいつもいつも考えさせられました。
著者の今までのシリーズのような小説も楽しいけれど、これはまた違った意味で趣深いシリーズでした。
お疲れ様でした。




2019.02.13(Wed) | 【森博嗣】:Wシリーズ | cm(0) | tb(0) |

暁町三丁目、しのびパーラーで / 椹野道流



暁町三丁目、しのびパーラーで (二見サラ文庫)

2018.8.10. / 株式会社 二見書房



両親を失い路頭に迷っていた少年が拾われたのは、暁町にある「しのびパーラー」だった。
山蔭と秋月の二人できりもりしているこの洋食屋は、何やら訳がありそうで…



必死に生きようとしている少年のひたむきさに、思わず手に汗を握りながら応援していました。
そして、彼を救ったふたりの人物。
お店のサービス担当の秋月と、調理担当の山蔭。
対照的な二人の人柄も魅力的でした。
でも、彼らの秘密を知るとハラハラドキドキ。
少年の取った行動にもドキドキ。
色んな人生があって、色んな想いがあるんだなと思いました。
彼らには彼らの積み上げてきた歴史があって、彼らの生きる道がある。
私も私の人生を一生懸命生きようと思いました。




2019.02.08(Fri) | 【は行】:椹野 道流 | cm(0) | tb(0) |