赤川次郎さんの
『亜麻色のジャケット』
を読みました。
杉原爽香17歳、冬。
布子と河村が美術館で久しぶりにデートしている時に、ずぶ濡れの不思議な女性に出会った。
亜麻色のジャケット持っていた彼女は記憶を失っていて・・・
爽香のみならず今日子までも巻き込まれる、スリル満点の事件が始まる。
爽香たちもまたひとつ歳を重ねて高校2年生になりました。
今日子の恋愛模様がこれまたちょっと複雑で。
そんなに複雑じゃないかもしれないけれど、何とも言えない気持ちになったり。
爽香と明男の仲や、布子と河村の仲も少しずつ変化していく。
そこに現れたミステリアスな女性が本当に不思議で。
健二という男の子の活躍というかなんというか、思いがこれまた切なくて。
友達への大切な思いとか、好きな人への思いとかが色々見れて。
うん、青春だなぁ。
次は高校3年生。人生の分岐点ですよね。高校2年生も受験に向けて大変な時期だけれど。
これからどんな道に進んで行くのか、また一緒に楽しませてもらいたいです。
2014.11.20(Thu) | 【赤川次郎】:杉原爽香 | cm(0) | tb(0) | ▲

この記事へのトラックバックURL
http://hanairo.blog46.fc2.com/tb.php/358-8c4e4a3a
この記事へのトラックバック

この記事へのコメント