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Author:蓮
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村上海賊の娘 上巻 / 和田竜


村上海賊の娘 上巻
【満足度】★★★★★

【あらすじ】

時は戦国。
大坂本願寺と織田信長の長期に亘る決戦の最中、ある娘が居た。
能島村上家当主・村上武吉の娘、景。
悍婦にして醜女の二十歳の彼女が見た、この戦いの有り様は…


【感想】

「歴史物」と言うものを中々読むことが出来なかった私にとって、この本は衝撃でした。
最初から惹きつけられる文章。
史実に基づいた様々な説明も分かりやすく、そして奥が深い。
その時代、そこに生きた人々の生き様や有り様を、この本を通してまざまざと見せつけられた感じでした。
景の性格もこれまた度肝を抜かれるもので。
猛々しいその性格は一種の憧れを抱かされ、また一方で子どもっぽい思考には何とも言えぬ想いを抱かされ。
話は本願寺が兵糧確保のために毛利家に援軍を頼むところから始まるのですが、村上海賊と恐れられた瀬戸の村上水軍たちの活躍ぶりにも度肝を抜かされます。
一向宗たちの強い想いや、武士たちのそれぞれの戦いぶりとか、鼻塚の描写を始めとして目を覆いたくなるような合戦の描写もあるのですが、それは昔実際にあったことなのだと思うと、胸がきゅっとなります。
また現在とこの時代では「美人」と言われるタイプも全然違うのも面白いです。
世の中の色んな価値観は時代の流れと共に変わっていくものなのだ、と改めて思いました。
これは上巻でまだまだ下巻が続くので、そちらも早く読みたいと思います。


【発行日】2013.10.20.

【発行所】株式会社 新潮社

【ページ数】474

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2015.07.17(Fri) | 【わ行】:和田 竜 | cm(0) | tb(0) |

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