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Author:蓮
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QED 竹取伝説 / 高田崇史



QED 竹取伝説

2003.1.10. / 株式会社講談社



不吉な手毬唄が伝えられている奥多摩の鷹群山にある織部村。
この付近で手毬唄になぞらえた殺人事件が起こる。
崇は竹取物語に隠された秘密とかぐや姫の正体を解き明かしながら、殺人事件の真相に迫る。

シリーズ第6弾。



シリーズは違いますが、先日著者の「七夕の雨闇――毒草師――」を読んだばかりなので、重複する内容の部分があってより分かり易かったです。
七夕などに関しては「そうそう、こういうこと言ってたよね」と思うところもあれば、こちらは竹取物語に重点を置いているので初耳なところも多くて面白かったです。
幼い頃から馴染みのある「かぐや姫」にあのような意味が隠されていたとは…と驚くことも多かったです。
また古くから伝えられて来た手毬唄は、よくよく聞くと怖くて悲惨な内容を歌っていたりするんですね。
昔の人々の言葉に込めた思い、歌に込めた願いなどは本当に今と比較にならないほど凄かったんだなと思います。
このような本を読む度に、知らないことが多いなと思います。
知らないことを本を通して今までと違う方向からの解釈を知ることが出来るのは本当に幸せなことだと思います。
またこちらのシリーズも読んで行きたいです。



私たちは、皆、鬼の子孫なのだ。


『ちはやぶる』という枕詞は、もともは『茅葉や葺る』――つまり『茅の葉を葺いた場所に』神様がいらっしゃる、という意味だともいわれている。


墓石には、わりと高い確率で磁鉄鉱が含まれているからね。だから、墓地では人間の脳波が乱れやすくなってしまう。


人間なんて(中略)自殺を除けば、自分がいついかなる時に命を落とすのか、誰一人として解らないんだからね


一つの価値観からだけ世界を見ていると、真実は闇の中に隠れてしまう


『この話は、伊勢にしておこう』(中略)この言葉は『この話は、なかったことにしておこう』という意味なんだ





★★★★☆

読了日:2017.1.18.
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2017.01.21(Sat) | 【た行】:高田 崇史 | cm(0) | tb(0) |

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