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蓮

Author:蓮
ミステリーやらエッセイやら何やかや、その都度気になった本を読んでいます。
最近はファンタジーもちょこちょこと。

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地方騎士ハンスの受難 5 / アマラ



地方騎士ハンスの受難〈5〉

2016.2.6. / 株式会社アルファポリス



季節は冬。
ハンスたちの街を災害級のドラゴンが通過するかもしれないという情報が入った。
ハンスは日本人たちにこの非常事態を乗り切るために協力を仰ぐ。

シリーズ第5弾。



ナナナとの戦いから季節は過ぎて、いつの間にやら冬になっていました。
今回は、ケンイチが大活躍!…というか、大張り切りですね。
相変わらずキョウジとハンスの胃痛は尽きません。不憫です。
ナナナも加わって、更に強くなっていくハンスの街の日本人軍団。
でも、隣国でもファヌルスが動いています。
隣国との関係がどうなるか、恐ろしくもあります。
そんな中での、ウィンタードラゴン騒動。
ケンイチの張り切りようには圧倒されましたが、ウィンタードラゴンとのやり取りにはドキドキしました。
四天王とケンイチの出会いも明らかにされて、なんというか、ほっこりしました。
相変わらずの日本人たちですが、人数が増えて賑やかになって、良いなぁと思いました。
次巻、どのような災難が起こるのか、ハンスとキョウジの胃痛はもつのか、楽しみです。




2019.03.10(Sun) | 【あ行】:アマラ | cm(0) | tb(0) |

灰と王国 4 忘れえぬもの / 風羽洸海



灰と王国4 忘れえぬもの

2014.10.10. / 株式会社KADOKAWA



ナナイスでの生活も3年が経過した。
遂にフィンはレーナと結婚することを決める。
一方、世界には恐ろしい<災厄>が降りかかろうとしていた。

シリーズ第4弾にして最終巻。



遂にフィンたちの物語が完結しました。
とても濃い物語でした。
沢山の登場人物がそれぞれの人生をかけて、己の信じる道を進んで行く様は、私の目にはとても眩しく映りました。
だから、レーナから見たフィンは「きれい」なのでしょうね。
ナナイスでの生活が少しずつ安定していく中でフィンが下した決断。
レーナとの結婚。
待ちに待ったこの時が来た時には、にやにやが止まりませんでした。
でも、この幸せいっぱいの時で物語は終わりません。
無事に結婚を迎えてからも、フィンたちにはそれこそ世界を揺るがす<災厄>の魔の手が忍び寄って来ていたのです。
それに対して、フィンたちが取った行動。
竜候たちの戦い。人々の闘い。
ああ、なんと壮大なのだろう、と。
ひとつの世界の有様を、この物語を通じて見させてもらいました。
世界があり、国があり、人々がいて、数多の生物が存在する世界。
様々な変化があっても、変わらないもの。変わって行くもの。
過ぎ去って行った日々の中でも忘れられないもの、心に刻み続けられるもの、そして先に進む力になるもの。
フィンたちの物語はこれで完結ですが、番外編や短編が書籍やWEBであるということなので、折を見て読ませていただきたいと思います。
とても素敵な物語に出会えて、嬉しかったです。



2019.03.05(Tue) | 【か行】:風羽 洸海 | cm(0) | tb(0) |

灰と王国 3 帰還 / 風羽洸海



灰と王国3 帰還

2014.9.9. / 株式会社KADOKAWA



竜候エレシア率いるノルニコム軍とグラウス将軍率いるディアティウス軍が激突した。
一方、ナクテ領には小セナトが帰還し、皇帝ヴァリスの元へと旅立った。
そして、フィニアスたちは遂にナナイスへと帰還するために出立したのだ。

シリーズ第3弾。



今回もそれぞれの登場人物が、濃く動き回っていました。
竜候エレシアたちと、ヴァリス皇帝たち、そしてセナトたち。
エレシアが竜候になった経緯も知ることとなります。
ノルニコム軍との戦いでは、壮絶な戦いの様子を見て胸が痛くなりました。
そして、フィニアスたちも彼らの闘いへと突き進んで行きます。
この国はどうなって行くのか、フィニアスたちは故郷を取り戻すことが出来るのか。
最後にディアエルファレナが放った言葉はどこに行きつくのか。
これから先も見逃せません。




2019.03.01(Fri) | 【か行】:風羽 洸海 | cm(0) | tb(0) |

灰と王国 2 竜と竜候 / 風羽洸海



灰と王国2 竜と竜侯

2014.5.9. / 株式会社KADOKAWA

天竜のディアエルファレナと絆を結び<竜候>となったフィアニス。
仲間たちと穏やかな暮らしを送れるようになっていたところに、闇の竜候・青霧がある依頼をしに訪れる。
その依頼を受けたフィンたちは、冬の山へ向かっていく。

シリーズ第2弾。



竜候となったフィンだけれど、彼の本質は変わってなくて、そこが彼の魅力なのだなと思いました。
仲間たちと慎ましいけれども穏やかな生活を送っているところを知った時は、嬉しかったです。
でも、そんな生活は長くは続かないのですよね。
竜候は、フィンの他にも何人かいます。
この巻では、それぞれの竜候が描かれていました。
まさに十人十色。
その竜の特性を色濃く映すような竜候たちでした。
そして、フィンたちばかりでなく、他の人物たちの行く末も気になります。
今回、闇の竜候の青霧に依頼されて、第八軍団の峠越えを防ぎに冬の山に向かったフィンたち。
そこから、次第に王国での争いごとに巻き込まれていきます。
竜候であるからこそ出来る事もあれば、いくら竜候と言えども出来ないこともあります。
フィンはそれらに悩まされながらも、彼らしく進んで行きます。
いつ見ても、その姿は素敵だなと思いました。
でも、王国の行く末もとても不安です。
竜候たちを巻き込みながら、王国がどのような道を歩んで行くのか、これからの展開をハラハラしながら読ませていただきたいと思います。



2019.02.19(Tue) | 【か行】:風羽 洸海 | cm(0) | tb(0) |

完全回避ヒーラーの軌跡 1 / ぷにちゃん



完全回避ヒーラーの軌跡 1 (MFブックス)

2018.6.25. / 株式会社KADOKAWA



平凡な大学生の桜井広希は、ある日異世界に勇者一行として召喚された。
彼の職業は回復役のヒーラー。
彼が考えた「回避ヒーラー」は国王たちに受け入れられず、無能とされてしまう。
一人冒険者となった広希は、その能力をもって回避ヒーラーとしての旅を始める。

シリーズ第1弾。



なるほど、回避ヒーラーか!!
その発想は無かった!
…と、最初は驚きで始まりました。
敵の攻撃を避ける、避ける、避ける…とにかく避けるヒーラー。
避けて回復、本当に最強ですよ。
その回避ヒーラーの良さを信じないダメ国王たち。
そして、彼と一緒に勇者一行として召喚された渡辺蓮と小鳥遊るり。
この三人がそれぞれの道で、どうやってこの世界で生き残り、そして現代日本に戻ってこれるのか。
それがまた楽しみでもあります。
もちろん、この異世界での回避ヒーラーとしての広希の成長と、新しい出会いも楽しみです。
回避ヒーラーとしての広希の冒険は始まったばかり。
これから、彼がどんな冒険をしていくのか、ワクワクしながら読ませていただきたいと思います。




2019.02.15(Fri) | 【は行】:ぷにちゃん | cm(0) | tb(0) |